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「英雄伝説 閃の軌跡II」貴族派主催のカイエン公爵を公開

前作クリアデータ共有によるボーナスコンテンツの紹介など

9月25日 発売

価格:
8,800円(税抜き:限定ドラマCD同梱版(PS3))
7,800円(税抜き:限定ドラマCD同梱版(PS Vita))
7,800円(税抜き:通常版(PS3))
6,800円(税抜き:通常版(PS Vita))

 日本ファルコムは、9月25日発売予定のプレイステーション 3/PlayStation Vita用「英雄伝説 閃の軌跡II」の最新情報を公開した。今回はカイエン公爵のキャラクター紹介を始め、前作のクリアデータがあることでイベント内容が変化するといったシステムの情報が明らかになっている。

前作「閃の軌跡」クリアデータで数々の変化が発生

 「閃の軌跡II」のプレイを開始する時に前作「閃の軌跡」のクリアデータを読み込むと、アイテムセットや装備用アクセサリなどクリアデータの内容に応じたボーナスコンテンツを入手する事ができる。なお、コンテンツの内容は、「クリア時のレベル」、「クリア時の学生ランク」によって変化する。

 また、前作のデータを読み込むことで、イベント内容が変化することも明らかになった。前作のプレイ時に仲間との絆を一定値以上深めていると、「閃の軌跡II」で対象メンバーとの会話台詞が変化するなど、一部のイベントで変化が起こるようになっている。

 たとえば「ラウラ」であれば、仲間との会話シーンで「『VII組』の一員としてこの剣を振るう」と自らの誓いをリィンに語る時に、ラウラとの絆を深めていると、イベントシーンが変化していくという。

左スクリーンショットが前作データによるイベント変化前で、右スクリーンショットがイベント変化後

キャラクター紹介

【カイエン公爵】

「遥かな高みから、地上を見下ろすというのは愉快なものだろう?」

CV:島田敏

 エレボニア帝国西部ラマール州を治める大貴族にして「四大名門」の筆頭。

 近隣諸国を遥かにしのぐ莫大な財力を持ち、またそれに見合った豪奢を好む性格。猟兵団「西風の旅団」に属するゼノ、レオニダスを私兵として雇い入れたり、巨大飛行戦艦「パンタグリュエル」を密かに建造させたりと、前作「閃の軌跡」では来たるべき内戦に向けて水面下で着々を準備を進めていた。

 貴族連合軍による帝都占領作戦を皮切りに、アルバレア家の長子、ルーファス・アルバレアと共にエレボニア帝国全土の掌握に向けて動き出すこととなる。

キーワード「四大名門」

 エレボニア帝国において最も家格の高いとされる四大貴族の総称で、五爵位の内、最上級の公爵位を持つ「カイエン」、「アルバレア」、侯爵位を持つ「ログナー」、「ハイアームズ」の四家で構成されている。

 帝都を中心に各家が東西南北に広大な領地を有しているほか、領地の所在する州の行政権も有しているため、帝国の地方部において四大名門が絶大な権力を有している。

(船津稔)