ニュース
ユニティ、ゲーム開発コンテスト「ゲームクリエイター就職大作戦」開催決定
優秀作品の開発者には有名企業の「面接シード権」や「内定」をプレゼント!
(2014/7/17 19:57)
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンとイマジカデジタルスケープは、プロのゲーム開発者を志望する学生または25歳以下のアマチュア開発者を対象としたゲーム開発コンテスト「ゲームクリエイター就職大作戦」の開催を決定した。作品提出締め切りは9月21日で、10月11日には予選通過者によるプレゼン発表会が東京・秋葉原にて開催される。
「ゲームクリエイター就職大作戦」は、プロのゲーム開発者を志望する学生やアマチュア開発者を対象とし、Unityおよびプログラミング技術習得の奨励と才能の発掘を目的として行われるゲーム開発コンテスト。応募作品は大手ゲーム開発会社によって審査される。10月11日実施予定のプレゼン発表会では、開発者によるプレゼンを行ない、優秀な作品の開発者には実力に応じて各企業の「1次採用面接シード権」、「2次採用面接シード権」さらに「内定」のいずれかが与えられる。
応募資格は、2015年3月~2016年3月の間に卒業見込みの学生であること、または特定の会社や組織に正規雇用で所属しておらず、2014年10月11日時点で25歳以下であること。開発作業は原則として応募者1名で行なうこととなっている。
なお公式Webサイトからエントリー手附を行なうと、期間中有効なUnity Proライセンスが発行される。このライセンスを活用することでVRヘッドセット「Oculus RIFT」への対応や、プロのゲーム開発の現場でも使われているイメージエフェクトが使用可能になる。
予選通過作品に選ばれると、開発メンバーは招待となり、交通費は1人につき4万円までユニティ・テクノロジーズ・ジャパンが負担する。また予選通過全員に、特製Tシャツとピンバッジが贈られる。
審査担当企業
カプコン
ガンホー・オンライン・エンターテイメント
コロプラ
サイゲームス
スクウェア・エニックス
セガネットワークス
フロム・ソフトウェア
集中開発勉強会「Unityブートキャンプ」も開催決定
さらに、作品提出に向けた集中開発勉強会「Unityブートキャンプ」が8月に全国6カ所で開催される。会場では同じ目的を持つ周りの参加者に意見を聞いたり、作品をテストプレイしてお互いにUnityのプログラミング・スキルを磨くことができる。
各会場にはユニティ・テクノロジーズ・ジャパンのエンジニアが駆けつけ、プログラムの相談・質問にその場で答えるほか、来場者には特製ステッカーがプレゼントされる予定。