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スクエニ、「MURDERED 魂の呼ぶ声」キャラクターなど新情報を公開

ベテラン刑事バクスターや、主人公ロナンの過去が明らかに

7月17日発売予定(PS4/PS3/Xbox 360/Windows)



9月4日発売予定(Xbox One)



価格:7,800円(税別)

 スクウェア・エニックスは、7月17日に発売するアクションアドベンチャー「MURDERED 魂の呼ぶ声」の新情報を公開した。「MURDERED 魂の呼ぶ声」のプラットフォームはプレイステーション 4/3、Xbox One、Xbox 360、Windowsで、価格は7,800円(税別)。Xbox One版は9月4日発売で、価格は7,800円(税別)。

 主人公のセイラム市警刑事、ロナンは連続殺人犯ベル・キラーに殺され、幽霊となってしまう。捜査を進めるロナンは、自分の殺人を目撃していた人物が居たこと、そして“ベル・キラー”がその人物を捜していたことを付き止める。自分の殺人の唯一の目撃者で、ベル・キラーにも追われる少女ジョイを探す。

・ジョイ(日本語吹き替え:伊瀬茉莉也)

セイラムで母親と暮らす少女。ロナン殺害の唯一の目撃者。ゴーストが見え、彼らの声も聞こえるせいで彼女の元にはゴースト達が集まってしまい、付き纏うゴースト達に悩まされている。

・ジョイと母親

 ジョイの母親は彼女と同様の霊能者で、その能力を使いベル・キラーの殺人事件捜査に協力していた。しかし、数日前から行方不明になってしまっているという。ベル・キラーの捜査に協力していた母と、そのベル・キラーが捜す娘・ジョイ。親子にちらつくベル・キラーの影は果たして偶然だろうか?

【ジョイ】
幽霊が見える少女。彼女はロナンの味方となってくれるだろうか?

・レックス(日本語吹き替え:大川透)

 セイラム市警の警部補。良い意味で皆が恐れる優秀な警官。ベル・キラーの連続殺人事件の捜査を担当していた。ロナンの義理の兄にして親友。あらくれ者だったロナンを警官にした人物。ロナンの死を最も悲しんだのは彼かもしれない。

・バクスター(日本語吹き替え:谷昌樹)

 セイラム市警のベテラン警官。口が悪く荒々しい言動で皮肉も多い。その性格から周りから嫌われていたが、本人もそれを自覚していた。しかし正義感は強く犯罪者は裁かれるべきという信念がある。言動や行動にそれが表れず、同僚には少々誤解されている。犯罪歴まみれのロナンとは諍いが絶えなかった。

・ロナンの過去

 荒くれ者だったロナンは、1人の女性との出会いを経て更正。その後は彼女と結婚。警官として、新しい穏やかな人生を彼女と送れると思っていた。しかし不運にも彼女はロナンを残し亡くなってしまう。彼女の死後は無茶が目立つようになり、死に急いでいる様な無謀な捜査を繰り返した。そして人生最後となった事件に1人で臨み、殺されてしまった。

【ロナンの死】
左上のロナンの死を悼む警官がレックス。警官達のドラマや、ロナンの過去も気になるところだ

・ダスクの悪霊

 ゴーストとなったロナンが行動している世界“ダスク”には他のゴーストの魂を食らう“悪霊”が存在している。彼らもかつては普通のゴーストだったが、ダスクから抜け出せずに長い年月を過ごすうちに人格や理性を失っていき、ほかのゴーストを襲うようになった。ゴーストの成れの果て。自分の姿すらも風化させてしまったのか、ボロをまとった様な外見をしている

【ダスク】
現実と重なるように存在している死との狭間にある世界。ロナンは様々なさまよえる魂と出会う。ゴーストは恐ろしい存在だ
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(勝田哲也)