【E3 2014】「TOM CLANCY'S RAINBOWSIX SIEGE」が電撃発表

女性が捕らわれており、彼女を救出するのが目的のようだ

屋敷の見取り図を元に、救出作戦を立てている

　「Ubisoft E3 2014 Media Briefing」のラスト、UBI SOFTのCEOを務めるYVES GUILLEMOT氏が登場し「もう1つ紹介するゲームがある」と言い電撃的に公開されたのが「TOM CLANCY'S RAINBOWSIX SIEGE」だった。

　大きな屋敷に捕らわれている女性を救う側と、立てこもっている側に分かれて戦う内容（マルチプレーヤー・マッチ）で、今回は主に潜入側として描かれた。移動可能な小型カメラで屋敷内の状況を探り、ヘリコプターから屋根に降り、窓から一気に潜入し女性を確保。しかしすぐにも銃撃戦が始まってしまう。いきなり敵を倒したが、犯人側はすぐさま移動。あちこちで銃撃戦を繰り返され、敵味方ともに死傷者が出てしまう。

　そんな中、奇襲に近い状態で女性を奪い返され、階下に犯人が再度立てこもってしまう。またもや状況を確認し、今度は上階から爆薬を仕掛け、天井に穴を開け一気に女性を救出。果てしなく続く銃撃戦の果てに、ついに敵味方とも1人ずつになってしまう。2階から負傷した女性を救い出そうとするが、そんな時後ろには犯人が迫っていた……。

　ライブデモはここで終わってしまうが、救出の作戦を立案し、犯人側の出方をうかがいながら緊張感溢れる一進一退の攻防は硬派で非常に面白そうだった。来場者インタビューも流れていたが、「TOM CLANCY'S RAINBOWSIX SIEGE」だった。それだけ来場者の印象に残ったようだった。