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「仮面ライダー剣」の劇中そのままの“ラウズカード”がプレミアムバンダイに!
“10thアニバーサリーエディション”として特別なカードや、バインダーも同梱
(2014/6/4 13:54)
バンダイはTV番組「仮面ライダー剣(ブレイド)」に登場したカードをそのまま再現したコレクターズアイテム「仮面ライダー剣 ラウズカードアーカイブス 10thアニバーサリーエディション」を9月に発売する。価格は12,960円(税込)。ノーマルカード135枚、にさまざまな特別製のカードを加えた計191枚のカードに、特別製のバインダー、ブックレットのセットとなる。なお、本商品は通販サイトプレミアムバンダイでの受注販売で、受付は6月4日16時からとなる。
「仮面ライダー剣 ラウズカードアーカイブス 10thアニバーサリーエディション」は「仮面ライダー剣 」10周年を記念して製作されたカード集。劇中でカードは変身アイテムであり、必殺技を使う際に使用し、敵を封印することにも使う非常に印象的なアイテムとなっていた。商品では、カードが劇中そのままの形で再現されている。
カードは劇中での様々な“状態”を再現したものとなっており、アンデットを封印した「プライムベスタ」に加え、封印前の「ブランクカード」、ブレイドが最強形態「キングフォーム」に変身する際に変化した「ギルドラウズカード」、さらには劇場版のみのカードなども含み、135枚が劇中そのままの、「ノーマルカード」となっている。
さらに10周年を記念した特別カードとして、A、J、Q、Kに緑色の輝きを放つ表面処理“タマムシホロ”を施した「タマムシホロ仕様カード」が25枚。金属の質感をイメージした「ヘアライン&ホロコーティング仕様カード」を13枚。さらにカードの絵柄が角度で変化する「ムービング仕様カード」が7枚。変身時のエフェクトをイメージした「オリハルコンエレメント仕様」が6枚。「ロイヤルストレートフラッシュ仕様」のカードが5枚と、まさに決定版といえる充実した内容となっている。
「仮面ライダー剣」において“敵”となる「アンデット」は地球上の様々な生物の始祖であり、不死であるが“ラウズカード”に封印することができる。このラウズカードを利用して人間がアンデットと戦える装備が「ライダーシステム」であり、主人公剣崎一真は「仮面ライダー ブレイド」となり、人々の生活を守るため、アンデットと戦っていく。
劇中ラウズカードは印象的なアイテムとなっている。ラウズカードはトランプをモデルとしており、スペード、クラブ、ダイヤ、ハートのスートがあり、仮面ライダーは各Aのカードで変身し、それぞれの武器にカードを読み込ませ“コンボ”を作って必殺技を使う。倒されたアンデットに向け封印されていない“ブランクカード”を投げつけると、封印された形で仮面ライダーの元に返ってくる。このアクションも格好良かった。2段変身の演出なども含め、カードを非常にうまく見せた作品だったと言えるだろう。
「仮面ライダー剣 ラウズカードアーカイブス 10thアニバーサリーエディション」ではこれらの多彩なカードに加えて、カード全てを収納できる「特製バインダー」。劇中の設定やこぼれ話、スタッフインタビュー、10周年を記念して再結集したキャストによる座談会なども収録した「スペシャルブックレット」も付属する番組ファン必携のセットとなっている。なお、今回発売されるカードは当時発売された玩具には対応していない。当時のカードダスとは大きさも違うので、注意したい。
さらに注文者を対象とした、「仮面ライダー剣」に出演したキャストによる直筆サイン色紙が15名に当たるキャンペーンも行なわれる。注文した人はこちらも忘れずに申し込んでおきたいところだ。
(C)石森プロ・東映