ニュース

「GTA Online」、クリエイターにキャプチャージョブ登場の「春のアップデート」配信中

日本人プレーヤー制作の認定ジョブが初登場。PS Storeで「GTAV」25%オフセールを実施

4月25日 発表

 ロックスター・ゲームスは、プレイステーション 3/Xbox 360用「グランド・セフト・オートV」のオンライン専用コンテンツ「グランド・セフト・オート オンライン」において、キャプチャージョブが製作可能になるクリエイターツールのアップデートを実施した。

 今回のアップデートにより、クリエイターツールはキャプチャージョブの4つのゲームモード「GTAモード」、「強襲モード」、「防衛モード」、「盗走モード」が作成可能となった。ロックスター・ゲームスではアップデートと同時に制作の手助けとなる「キャプチャー・クリエーターガイド」を無料で配信している。

キャプチャージョブ:4つのゲームモード

・GTAモード

 マップの各地に点在する目標となる“乗物”をチーム同士で奪い合い、それぞれの拠点へと運びこむことが目的となる

・強襲モード

 敵と戦いながら相手の拠点を目指し、ブツを奪って自陣に持ち帰るとポイントを獲得する。目標スコアに到達するか、制限時間内により多くのブツを届けたチームが勝利となる。

・防衛モード

 できるだけ多くのブツを回収し、それぞれの拠点で守るモード。。ブツはマップ上で見つかるほか、相手チームの拠点から奪うことも可能。目標スコアに到達するか、制限時間終了時に最も多くのブツを保持するチームが勝利となる。

・盗走モード

 マップの中間地点にブツが1つだけ配置されているモード。各チームはこのブツを巡って戦いを繰り広げ、自拠点へと運びこむ。いずれかのチームが拠点にブツを運び込むと、マップの中間地点には新たなブツが出現する。

10個の新たなロックスター認定ジョブ

 また新たな認定ジョブとして、新たに10個のジョブが配信されている。認定された10個のジョブのうち、1つは初となる日本人プレーヤーによるバイクレースとなっている。

【新認定ジョブ】
ファイナル・デスティネーション(Final Destination):
初の認定となる空中ジョブ。挑戦的な空中レースを作るのは簡単ではないが、ロスサントスの空を舞台にすればとても興味深いレースになる
2マイル・ラップ・ディバイデッド(2 Mile Lap Divided):
このレースは以前に認定された“4ウェイ・マッドネス(4 way madness)”に見られる“正面衝突”を最大化させたレース。ハイウェイに設定された中央分離帯がレースをより難しくする
エリア53(Area 53):
ここはサンディーショアのはずれにある地域。とても変わった、異様なロケーションでのチームデスマッチだ
リトル・ソール・パーク(Little Seoul Park):
このチームデスマッチでは“レクリエーション地”に新たな意味合いを与える。リトル・ソールにスケーターやバスケプレーヤーを集めデスマッチを開始。グレネードやRPG、ガスボンベを準備して戦いに挑む
【“Alleyways”裏路地パラダイス】
作成者は“Creator Link”クルーのメンバー「omgsamurai」。Creator Linkクルーには現在500人以上のプレーヤーが所属しており、クルーとしては30作以上のジョブを、そしてクルーのメンバー個々人では実に3,300以上ものジョブを発信している。「裏路地パラダイス(Alleyways)」は日本人の作品として初めてジョブの認定を受けた。その内容はハンドルを握る手が傷なしではゴールできないほど熾烈なレース! モーニングウッドの入り組んだ裏路地で急カーブを制し、レースの勝者を目指せ!

ダウンロード版「GTAV」がPS Storeでセール中

 4月24日から5月6日まで、PS3「グランド・セフト・オートV」ダウンロード版が25%オフの5,600円(税込)で購入できるキャンペーンが実施されている。購入者にはもれなく「レッドシャーク マネーカード」がプレゼントされる。「レッドシャーク マネーカード」は、GTAマネー100,000ドル相当となっている。

Amazonで購入

(安田俊亮)