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「逆転裁判」の知識を競うクイズ大会“逆転裁判123～逆転王決定戦～”に参加してきた！

超絶難問に悶絶！もっかいゲームをプレイしてリベンジだ！

（2014/4/16 21:25）

4月16日開催
【逆転裁判123 成歩堂セレクション】
4月17日発売予定
価格：: 通常版・3,990円（税別）; 限定版・4,990円（税別）
CEROレーティング：B（12歳以上対象）
プレイ人数：1人

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解答編・コラボ情報

　カプコンは、4月16日に東京新宿のカプコンバーにおいて、「逆転裁判123～逆転王決定戦～」を開催した。このイベントは、4月17日に発売されるニンテンドー3DS「逆転裁判123 成歩堂セレクション」を記念して行なわれたもので、「逆転裁判」の初期3作と「逆転裁判123」からクイズが出題されるメディア対抗クイズ大会となっている。

　また、「逆転裁判123 成歩堂セレクション」のプロモーションビデオも公開されたので、ここに紹介する。

【3DS「逆転裁判123 成歩堂セレクション」プロモーションビデオ】

※動画内で「好評発売中」と記載がありますが、ソフトの発売日は4月17日です

　ここのところ、メディア対抗戦となると負けが込んでいるGAME Watch編集部。そろそろこのあたりで結果を残しておかないと、編集長の顔をまともに見ることができない。しかし、今回は勝機あり！クイズなら知識量の戦いであり、なおかつ、筆者は「逆転裁判」シリーズをこよなく愛してやまない熱狂的なファンである。イベント開催されるまでの間、過去作のおさらいを入念にし、成歩堂龍一（なるほどうりゅういち）のコスプレ姿で会場に向かった。

　今回のイベントは、各メディアを3チーム（チームナルホド、チームマヨイ、チームミツルギ）に分け、さらに江城元秀プロデューサー、松浦広和プロデューサーによる1チーム（チームアウチ）を含めた4チームによる戦いとなる。筆者こと成歩堂（仮）はチームマヨイとして参加。綾里真宵（あやさとまよい）ちゃんはお気に入りキャラクターのみならず、筆者以外全員女性という1番おいしいチーム。これは、いける！

松浦広和プロデューサー

江城元秀プロデューサー

事前に勉強しなおした文章をしっかりとナルホドくん風に再確認！

　クイズの形式は、各チームが順番にパネルを選択して出題された問題に、全チームが答えていくというお馴染みのもの。選択した問題に正解すれば、パネルに表示されていた点数が加算されるということになる。さらに、「異議あり！」と叫べば「逆転チャンス」を使用することができる。これは、各チーム1回のみ使用でき、正解時の加点ポイントが2倍となるものだが、不正解になると減点されてしまう。

筆者にとってお馴染みのクイズ形式。「芸能の30」と思わず言いたくなるのは年を重ねたせいなのか……

今大会の基本ルール

　大会開始直前、チームマヨイの戦略として「全問題“40点”の問題を選択していこう」と決まる。40点の問題を正解すれば点数は言わずもがな、大会後半戦の点数の競い合いを早い段階で無くすという、こういったクイズ形式の空気を読まない大人な作戦だ。

　第1問、第2問と低得点の問題が選ばれていく。うん。読み通り。そして我らがチームマヨイのターン。作戦どおり40点の問題を選択。さらに、「異議あり！」と叫ぶ！だってせっかくコスプレしてきたんだから言いたいじゃないですか。

10点問題はやっぱり簡単ですよね！

40点問題で早速「異議あり！」。チームプレイで難なく乗り切る！

　問題は低加点の問題とは異なり、かなりマニアックなもの。

「『逆転裁判蘇る逆転』に登場する弁当屋『ベントーランド』の販売員、市ノ谷響華。彼女の捜査官時代の異名は？」

　うん。これ解らないや。いきなり大恥かいて終わりだわ……。しかし、そこはチーム戦！「解りますよ」とチームメイトがホワイトボードにサラサラと答えを書いていく。すごく頼れる！まるで成歩堂と真宵ちゃんの関係そのままじゃないか！見事正解し、スタートダッシュに成功！

　その後も着々と正解を重ね、40点問題を消化していく（決して全正解ではありません）チームマヨイの面々。しかし、プロデューサー組であるチームアウチは手加減を知らないのか、我々以上に空気が読めないのか正解に正解を重ねていく。これ、優勝がカプコンチームってオチにならない……？

45歳とも46歳とも読める文字で書くというコスイ作戦に出るも、45歳で不正解。この問題に正解していれば……

和やかなクイズ大会という趣旨を完全に忘れて真剣に悩む各チーム

「異議あり！」

最終問題を前にしての点数。ビンビンにフラグが立ってます……

　そしていよいよ最終問題。最終問題に入る前に各チームの点数を見てみると、チームアウチが圧倒的な点数で他チームを引き離す。ここで、カプコンスタッフから大人の対応。「最終問題は2倍の点数にします」。おお！これで全チームに優勝の可能性が……無いじゃん。最下位のチームナルホドは残された「逆転チャンス」を使って正解しても届かない。誰もが絶望した刹那、「ちょっと前の問題、僕ら間違えていました。」とチームアウチからのカミングアウト！さすがプロデューサーチームである！空気の読める大人の対応だ。

　……ってあれ？そうなると、現時点でトップは我らがチームマヨイ。これは、フラグが立ったぞ！逆転で捲られるフラグが……。

わかんないよ！マヨイちゃんはマヨイちゃんだよ！

　最後の問題は「綾里真宵の英語名を答えなさい」。え？何それ？真宵ちゃんは真宵ちゃんじゃないの？と混乱する成歩堂（仮）にメンバーから「英語版のキャラ名ですよ」とのこと。なるほど！そういうことか！僕はこの問題さっぱり解らないけど、そこまで解ってたら答え余裕だよね！とキラキラした目で問うと返ってきたのは「全然わかりません」と満面の笑顔。

　全チーム頭を悩ませるなか、司会から中国っぽい名前、フェイってつきますなど、続々とヒントが出される。しかし、ヒントを聞いてもピンとこないチームマヨイ。「チュンリーじゃない？」、「フェイ・ウォン？」、「もう、面白いこと書こうよ」勝利に1番近いチームでありながら、明らかに絶望感が広がるチームマヨイ。そして、いよいよ回答の時間。一斉にフリップオープン！

　正解したのは、3位につけていたチームミツルギ。この結果、我々は見事に捲られフラグの回収に成功したのである……また敗北かぁ。「まあ、『逆転裁判』だからお後がよろしいんじゃない？」まさに、逆転クイズ大会。

完全に捲られ、悔しさのあまり容疑者の本性がばれた状態の筆者

　大会終了後、様々なコラボ情報が公開され大会は幕を閉じた。悔しい！メチャクチャ自信あったのに悔しい！自宅でコスプレして、満員電車の中、痛い視線を浴びて会場入りしたのに!! 「逆転裁判123」には英語版も収録されているとのことなので、もう1度勉強しなおそうと決意するのであった。