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今夏稼動予定のAC「パズドラZ テイマーバトル」はチケットに秘密が!

4月15日 開催

今夏稼動予定

1プレイ:100円

「パズドラZ テイマーバトル」ロゴ
「パズドラZ テイマーバトル」筐体

 マーベラスAQLは、ガンホー・オンライン・ エンタ-テイメントが2013年12月に発売したニンテンドー3DS「パズドラZ」をベースとしたキッズ・アミューズメントマシン「パズドラZ テイマーバトル」(テイマーバトル)を今初夏より全国のショッピングセンターや アミューズメントゲーム施設等で展開を開始する。

 4月15日、都内で発表会が開催され、マーベラスAQL 代表取締役社長 執行役員 COOの許田周一氏、ガンホー・オンライン・エンターテイメント 代表取締役社長CEOの森下一喜氏が挨拶に登壇。マーベラスAQLのアミューズメント事業部 プロデューサーの山口健太郎氏と、ガンホーの執行役員 第3企画開発本部長 パズドラスタジオ プロデューサーの山本大介氏によって、本作の紹介が行なわれた。

「パズドラZ」の世界観を引き継ぐ本作は、メインの液晶画面に加え、タッチパネルを採用した操作画面を下に配置。特殊能力者・ドラゴンテイマーとしてドラゴンテイマー同士のパズルバトルを繰り広げる。キッズ向けということで、ドロップは5色中3色が基本となる。システム的にはモンスター3体と3体の戦いで、チケットをスキャンすることでモンスターを召喚する。

 ドロップを3つ以上消して相手モンスターに攻撃、コンボでさらにダメージを与えることができる点は原作を踏襲。また、「6連鎖を3回行なう」などの条件を満たすことで召喚モンスターが登場、超必殺技が使用可能となる。

 バトルにより使用したモンスターは成長し、強化できるほか、対戦したライバルテイマーからも新しいモンスターを取得できる。内蔵しているプリンターによってプレイごとにチケットを排出。モンスターチケットはプレイの度に更新され、時には絵柄も変化していく。

モンスターチケットのサンプル

 このチケットには、1度だけ使える「Zボーナス」が与えられており、筐体下部にある「ボーナススロット」に挿入すると「Zボーナス」部分が切り取られて再排出される。「Zボーナス」の効果は大きく、1回使用すれば戦局を有利に展開できるという。

 この「Zボーナス」については、カードをそろえていくにつれ、通常は使わなくなるカードにもこのボーナスを付与しておくことで、対戦時に追加要素として使うことができる点が今までのキッズカードゲームと違うという点を強調。「Zボーナス」を使って切り離されたあとも、モンスターカードとしてはそれまでどおり使うことができる。

 なお、本作はオンライン接続に対応しており、アップデートを行なうほか、スマートフォン版「パズル&ドラゴンズ」の「曜日イベント」のようなきめ細かな施策にも対応できるという。

筐体各部の様子。スキャナー、プリンターを内蔵とメカ的に凝ったものになっている
召喚モンスターは3Dで描かれ、登場シーンはダイナミックなカメラアングルで演出される
会場で上映されたプロモーションビデオ
チケットに付属する「Zボーナス」は1回のみ使用可能だが、効果はかなり高い。イベントなどで特別な「Zボーナス」が付与されたチケットが配布されるといった施策も考えられているという
稼動後の施策。「コロコロホビーフェスタ」に出展されるほか、夏の大型イベントなどにも出展。3DS「パズドラZ」との連動や、ICカード、ファイル、バインダーといったグッズ展開も予定されている

(佐伯憲司)