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WIN「ブレイドアンドソウル」、こだわり派も納得のキャラクターメイクを体験!

調整可能なパラメーターは全部で50種類以上、プリセットデザインも豊富

4月11日 キャラクターメイククライアント配布予定

5月16日 オープントライアル開始予定

5月20日 正式サービス開始予定

利用料金:未定(月額課金制+アイテム課金制)

 エヌシージャパンは4月11日から、Windows用オンラインRPG「ブレイドアンドソウル」のキャラクターメイク用のクライアントの配布する。

 「ブレイドアンドソウル」はアジア風の世界で冒険するMMORPGで、アクション性の高さ、グラフィックスの美麗さが特徴だ。

 今回配信されるクライアントは「ブレイドアンドソウル」のサービス開始に先立ち、キャラクターメイク部分を体験できるというものだ。ここで作成したキャラクターはデータを保存しておくことで、正式サービス開始時にも使用できる。

 弊誌では一足先に日本語版クライアントでのキャラクターメイクを体験できたので、種族とクラスの設定を振り返りつつ、動画と共に紹介していく。

改めてゲーム内に登場する4種族と6クラスをおさらい

 本作には「ジン族」、「ゴン族」、「リン族」、「クン族」という4種族、「暗殺者」、「剣術士」、「拳闘士」、「滅砕士」、「召喚士」、「魔道士」の6クラスが登場する。

・「ジン族」
もっとも標準的な人間に近い見た目をしている。旺盛な好奇心と強い精神力、優れた頭脳を持っており、多方面で活躍している種族。

・「ゴン族」
古代龍の末裔で、力強い印象と巨人の様な体型が特徴。どの種族よりも勇敢で破壊的な気質を持っており、世間の人々に恐れられている種族。

・「リン族」
小柄で可愛らしい見た目をしている。伝説の動物である麒麟の力を受け継ぎ、現界以外の別世界と交信する能力を持っている。

・「クン族」
「ジン族」に似た見た目だが、より優雅な品格と美しい外見をしている。女性しかいない種族で、世間の人々にとっては未知の存在である。

 プレーヤーは「ジン族」、「ゴン族」、「リン族」、「クン族」という4種類の種族から1種族を選びキャラクターを作成する。なお「クン族」は女性しか居ないという設定なので、女性キャラクターのみ作成可能だ。

 それぞれの種族ごとに選択できるクラスも決まっており、「ジン族」は「暗殺者」、「剣術士」、「拳闘士」の3クラス、「ゴン族」は「拳闘士」、「滅砕士」の2クラス、「リン族」は「召喚士」、「魔道士」の2クラス、「クン族」は「剣術士」、「魔道士」の2クラスが選択できる。

 必然的に「暗殺者」、「滅砕士」、「召喚士」のキャラクターを作成したい場合は種族が制限されるので注意が必要だ。下には職業ごとの特徴を紹介したので、クラス選択の参考にしていただければと思う。

・「暗殺者」
小太刀を使った素早い攻撃を得意とするクラス。身を隠して敵に気付かれず接近したり、罠を使って敵を混乱させる多彩な能力を持ったクラスだ。

・「剣術士」
剣を使った様々な攻撃を行なうクラス。状況に合わせて、敵の攻撃を防御したり、跳ね返したり、遠くにいる敵を攻撃したりと、柔軟に対応できるクラスだ。

・「拳闘士」
小手を使って強力な連続攻撃を行なうクラス。攻撃を打ち返したり、敵を抑えこんで無力化できる、近距離専門のクラスだ。

・「滅砕士」
巨大な斧で攻撃を行なうクラス。敵を掴みあげたり、鉄壁の防御で敵の攻撃を防ぐ、近距離専門のクラスだ。

・「召喚士」
召喚獣と一緒に戦うクラス。「召喚士」が自然の力で敵を無力化し、その敵を召喚獣が倒すという連携攻撃が得意なクラスだ。

・「魔道士」
内力を使って強力な気功攻撃を行なうクラス。遠距離攻撃を得意としており、複数の相手を同時に制御できる遠距離専門のクラスになっている。

こんなに細かなパラメーターまで設定できるとは……。充実のキャラクターメイク

調整できるパラメーターは非常に多い

 種族と性別、クラスを選択したらいよいよキャラクターメイク本番だ。

 本作は高いカスタマイズ性をウリにしているだけあって、キャラクターメイクの時点で既にかなり細かい点まで調整できる。

 顔だけでも瞳、眉毛の形、色、まつ毛の種類、化粧、唇……と調整可能なパラメーターが多い。更に細部を調整することができ、目の上下位置、鼻頭広さ、口の隆起、あごの角度、頬骨の形などなど、合計で30項目以上が、体のパラメーターも図体、身長はもちろん、骨盤の広さ、厚さといった細かな項目まで20項目以上の調整項目がある。

 これらはスライドバーで設定できるので、それぞれのパラメーターを変更すると顔のどの部分が変化するかを画面で見ながら、調整できる。

 自分のキャラクターにこだわりたいプレーヤーにとっては、キャラクターメイクの時点かなりやりこめそうだ。

 特にこだわりを感じたのが体のパラメーターで、腰の長さ、太ももの長さ、腸脛の長さ(膝から下)の長さが調整できた。このパラメーターのお陰で、一言で“身長が高い”といっても、胴長なのか、スラっとした脚なのかといった細かい調整ができた。

 もちろんプリセットのキャラクターデザインも用意されており、それぞれの種族ごとに24種類以上のデザインがある。細かい要素までこだわらなくても、プリセットの中から自分の好みのデザインを選び、髪型や肌の色、目の形などを少しイジれば簡単に自分好みのキャラクターが作れるだろう。

 ちなみにパラメーターをランダムに設定することもできるので、それを利用するのもアリだ。思いもよらないユニークななキャラクターができあがるので、ゲーム内で目立てるかもしれない。

【「ブレイドアンドソウル」女性キャラクターメイク - GAME Watch】

【「ブレイドアンドソウル」男性キャラクターメイク - GAME Watch】

 キャラクターメイクにこだわりがある読者は「キャラクターメイク画面ではは満足する出来だったのに、ゲーム内で明るい場所に移動するとどこか変に感じる」といった経験がある方もいるだろう。だが本作のキャラクターメイク画面ではカメラアングルはもちろんライティングや背景も変更することができるので、そういった事態が起きにくくなっているのも嬉しいポイントだ。

 サービス開始まで約1カ月近く時間があるので、納得できるまでキャラクターメイクをしてみて欲しい。

 また4月5日に放送された「ブレイドアンドソウルLIVE 魅力大解剖 第2回」にて、4月15日から25日まで「キャラクターデザインコンテスト」が開催されることも発表されたので、自信のあるキャラクターができたら応募してみるのも良いだろう。「キャラクターデザインコンテスト」の受賞者には「ロゼッタ」、「ロゼット」というアバターアイテムが、参加者には「サングラス」というアバターアイテムが配布される予定となっている。

【スクリーンショット】

(八橋亜機)