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迫る貞子の恐怖を完全再現したアクションフィギュア登場
パーツ組み替えで、映画そのままのテレビから出るポーズも
(2014/4/10 00:00)
バンダイは映画「リング」に登場したキャラクターをモチーフにしたアクションフィギュア「S.H.Figuarts 山村貞子」を7月に発売する。価格は4,536円(税込)で、全長14cm。
山村貞子は鈴木光司氏の小説「リング」シリーズにおいて物語の鍵を握る登場人物で、超能力者。1998年の映画版「リング」では、映像を見た者を7日後に呪い殺すとされる「呪いのビデオ」を再生すると貞子が画面から現われ、犠牲者ににじり寄ってくる。その衝撃的な映像は強い印象を残し、映画「リング」シリーズの代表的なシーンとなり、様々なパロディ作品も作られた。
「S.H.Figuarts 山村貞子」は映画の不気味な姿を再現、長い髪の毛で顔を全て隠しこちらに歩み寄ってくるシーンを再現できる。なで肩の造形などにもこだわりこちらに伸ばす手の表現にも力が入っている。差し替えパーツとして、長い髪の毛の間から血走った目が見える顔も用意されている。
貞子の印象的なシーンである床を這うポーズや、テレビから出てくるポーズも専用パーツにより再現可能で、フィギュアに映画の恐怖シーンそのままのポーズを取らせることができる。テレビ画面は貞子が這い出てくる“井戸”を映し出すことも可能で、小道具として印象的な「ビデオテープ」も付属。ファンにはたまらないこだわりの逸品となっている。
「S.H.Figuarts 山村貞子」は一般店舗で予約受付を開始している。同時に弊誌で以前紹介した8月発売予定の「S.H.Figuarts カメラ男」、「S.H.Figuarts パトランプ男」の予約も開始しているので、こちらもチェックして欲しい。
(C)1998「リング」「らせん」製作委員会
(C)「映画館に行こう!」実行委員会