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PS3「機動戦士ガンダム サイドストーリーズ」

新システムで蘇った「コロニーの落ちた地で…」と「ジオニックフロント」を紹介

5月29日 発売予定

価格:
7,600円 [税別](通常版)
13,790円 [税別](Limited Edition)
CEROレーティング:A(全年齢対象)

プレイ人数:1人

 バンダイナムコゲームスは、5月29日に発売を予定しているプレイステーション 3用ドラマティック&ハイスピードアクション「機動戦士ガンダム サイドストーリーズ」の新情報を公開した。

 完全新作の外伝ストーリーとなる「機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク」+「機動戦士ガンダム外伝」シリーズの完全リメイクを収録した「機動戦士ガンダム サイドストーリーズ」。今回は「THE BLUE DESTINY」に続き、ハイクオリティ&ハイスピードアクションとして蘇った「コロニーの落ちた地で…」と「ジオニックフロント」を紹介する。

「機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…」

 一年戦争末期、コロニー落とし最大の被災地となったオーストラリアでも、ついに地球連邦軍の反攻作戦が開始された。その作戦のカギとなるのは、スタンリー司令の懐刀、特殊遊撃MS小隊「ホワイト・ディンゴ」。オーストラリア出身の小隊長、マスター・P・レイヤーはこの荒れ果てた故郷で、何を思い戦うのか……?

 ジオン公国軍のエースパイロット、荒野の迅雷ヴィッシュ・ドナヒューとの激しい戦い。キャリフォルニアベースから脱出してきたジオン特殊部隊が運搬する「アスタロス」の追撃。そして、進撃を続ける連邦軍に対し、ジオン軍オーストラリア方面軍司令のウォルター・カーティスは最終作戦「月の階段」を発動させる……。

【スクリーンショット】
【旧作画像】
「機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…」は、1999年8月にドリームキャスト用ソフトとして登場。ゲームジャンルは3Dシューティングゲームだった
【新たな演出で語られるストーリー】
ホワイト・ディンゴ隊のレイヤー、レオン、マイク、アニタの戦いを描く。原作では、プレーヤーの分身だった(セリフはなし)レイヤーの心情や言動が表現されることで、荒れ果てた故郷で戦う決意やライバルのヴィッシュとの関係性などがより深く描かれていたが、客観的な視点を得たことで各陣営の意図や作戦推移が把握しやすくなっている

「ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079」

 多くの戦果をあげ、負傷により惜しまれながらもパイロットを退いた生粋のジオン公国軍人であるゲラート・シュマイザー少佐が設立し、隊長を務める特殊部隊「闇夜のフェンリル隊」。攻撃任務をはじめ、偵察任務、防衛任務と多様な任務をこなす。

 部隊の若き隊員ニッキ・ロベルトを主人公とし、第2次降下作戦による地上制圧戦から、オデッサ戦線、ジャブロー攻略作戦、ジオン公国軍主力の地上からの撤退支援と、フェンリル隊の戦いと生き様を描く。

【スクリーンショット】
【旧作画像】
2001年9月にPS2用ソフトとして発売された「ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079」。ゲームジャンルはガンダムゲームには珍しいリアルタイムストラテジー
【新たな演出で語られるストーリー】
原作は複数小隊を同時に操るリアルタイムシミュレーションだったが、今回はそのうちの1小隊にスポットを当て、若き隊員ニッキが主人公となる。軍人としてストイックに任務をこなしていくジオニックフロントらしいテイストはそのままに、ニッキの成長ドラマを描く
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(志賀康紀)