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各国の初音ミクファンが「-Project DIVA- F 2nd」を踊りながらプレイ! “Dance with PS Vita”CM

3月27日 収録

 ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(SCEJA)は、本日(3月27日)発売されたPlayStaton Vita「初音ミク -Project DIVA- F 2nd」の発売を記念し、記念プロジェクト「Dance with PS Vita」を立ち上げた。

 本作のオープニングテーマである「DECORATOR」(アーティスト: livetune)を「ボタンを押す」、「スクラッチする」などのゲーム操作にあわせて、体全体を使って踊る新たなダンスを開発し、それを世界各国の初音ミクファンが実際に踊る模様をCM撮影。この模様はニコニコ生放送で11時から20時まで配信されている。

 その一部を取材することができたので、その模様をお届けしよう。

 実際に踊るのは、神沢有紗さん(日本)、アローディアさん(フィリピン)、キラ・Pさん(ロシア)、シャンティ・ラサモエ ラさん(フランス)、ジェニファーさん(ブラジル)、ナディアさん(オーストラリア)、ロンさん(台湾)、ジョン・カミナリさん(イタリア)、アリョシャさん(ドイツ)、レイナードさん(アメリカ)の10名。

 白いPS Vitaを模したステージの上で、10人のダンサーが実際にゲームをプレイしながらのダンスを披露する模様を見させていただいた(収録合間の撮影用だが、本番同様1コーラス分をフルに踊っていただいた)。

【先行公開されたレッスンビデオ】
操作する必要があるため、腕のほうはあまり動けない感じはあったが、ステップは細かい動きが多く難易度は高そうだった
神沢有紗さん。「本当に初音ミクが大好きなので、競演できてうれしいです。ミクさんは人間のように歌って踊れるところがすごいなと思います。画面をところどころ見ながら、踊りを覚えて踊るところがポイントです」
アローディアさん。「楽しかったです。ミクさんと競演できてうれしかった。初音ミク大好き。ミクは私のアイドルで、歌もダンスもとってもうまいので、子供たちにとってもアイドルです」
本誌読者にはおなじみのカミナリさん。「動画を初めて見たとき、『簡単でしょ』って思いましたが、実際踊ってみると難しくて、『どうしようどうしよう』ってずっと練習してきました。今はちょっとできるようになって本当にうれしい。泣きたいぐらいです。まずスローモーションでやってみてから、少しずつ早めていけばいいと思います」

 カミナリさんに撮影の合間にお話を伺ってみたところ、本当に事前にかなり練習したのだとか。ゲームをプレイしながら踊るのはなかなか大変そうだが、その成果は4月に放映されるCMで披露されることだろう。ちなみに1コーラスのフルバージョンは放映機会は少ないとのことで、後にネットで配信されるという。

(佐伯憲司)