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韓国Grepgames、オンラインでゲーム向けビジネスマッチングを提供するサービスを開始

3月25日発表

 韓国Grepgamesは3月25日、オンライン上でBtoBのビジネスマッチングを提供するWebサービスの提供を開始した。現在はβ版で利用、閲覧は無料。正式サービス開始時期は未定となっている。

 Webサービス「Grepgames」は、Web上にビジネスマッチングページを提供し、グローバルから手軽にBtoBが利用できるサイト。grepは検索を意味するLinuxコマンドから取ったという。現在世界中から、参加メーカーを募っており、一定数のメーカーが集まり次第、正式サービスに移行する見込みとしている。現在、「Angry Bird」のRovio Entertainmentや「Kingdom of Camelot」のKabamなど25社が名を連ねている。

 ターゲットとなるメーカーは、すでにグローバル展開を果たしている大手企業というよりは、これから海外展開を考えている中小企業やインディーズなどが対象で、デベロッパーは手軽にグローバルのパブリッシャーにリーチする機会を得、パブリッシャーは勢いの良いグローバルタイトルを見つける機会を提供するのが狙いとしている。

 今後、メーカーやタイトルが増えても容易にマッチングやファインディングができるように、多彩なサーチ機能や、更新頻度が高いページを上位に持っていく機能などを追加していく方針。

【Grepgames】

(中村聖司)