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ついに完成「戦国無双4」。ももちがゲームの腕前を披露!
「ももちを見てイライラしたら『戦国無双4』をプレイしてすっきりして!」
(2014/3/5 19:17)
- 発売日:3月20日
- 価格:
- 7,560円(PS3 通常版)
- 6,600円(PS3 DL版)
- 7,140円(PS Vita 通常版)
- 6,300円(PS Vita DL版)
- 13,440円(PS3 TREASURE BOX)
- 10,290円(アニメBOX)
- CEROレーティング:B(12歳以上対象)
コーエーテクモゲームスは、3月20日発売予定のプレイステーション 3/PlayStation Vita用タクティカルアクション「戦国無双4」の完成発表会開催した。10周年を迎えた年にナンバリングタイトルの発売ということもあり、発表会にはコーエーテクモゲームスの襟川陽一代表取締役社長、「戦国無双4」の鯉沼久史プロデューサーが登場し、ゲーム内容の紹介はもちろん、各種タイアップやプロモーションについても一挙に発表された。
「戦国無双4」の価格はPS3のPS3の通常版が7,560円、ダウンロード(DL)版が6,600円、PS Vitaの通常版が7,140円、DL版が6,300円。PS3の「TREASURE BOX」が13,440円、PS3「アニメBOX」が10,290円。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。
最初に登壇し挨拶を行なった襟川陽一氏は、「『戦国無双』は、コーエーテクモゲームス36年の歴史の中で、業績の牽引役となった重要なタイトル。今作も高い完成度で自信を持ってお届けできる一大タイトルで大いに期待している」と10周年を迎えた年にナンバリングタイトルが高い完成度で発売できることを、自信たっぷりにアピールした。
鯉沼プロデューサーも「『戦国無双4』は完成までに時間がかかったが、10周年に発売できて良かった。これもユーザーの支えのたまもの。ありがとうございました」とコメント。「1つのシリーズを10年間続けることができたことが良かった」と語った。
また、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアの河野弘プレジデントがビデオでコメント。「戦国無双」シリーズについて「プレイステーションプラットフォームにおいて大切な1作」と定義し、「戦国無双4」も「インタビューで鯉沼氏は『決して後悔しない完成度となっている』とコメントされていたので、大いに期待している。SCEJAとしても春の一押しタイトルとしてやっていく」とプラットフォーマーとしても後押ししていくことを明言。その上で「先日プレイステーション 4を発売したので、PS4でも期待しています」とアピールした。
「戦国無双4」では、真田幸村の兄・真田信之が登場し熱い兄弟のストーリーを中心に展開。これまでキャラクターごとに語られていたストーリーは章立ての構成となり、「地方編」と「天下統一編」の2つに分けて進行。地方編ではこれまでのシリーズでは手薄だった東北地方や四国なども納められており、これまで描かれなかった合戦なども描かれている。そして物語が進むにつれ、キャラクターが集結し盛り上げを見せていく。
またキャラクター的には、登場してほしい武将のアンケートで1番人気を獲得している「大谷吉継」がついに登場するほか、完全新規キャラクターが9名、ナンバリングタイトルで初登場となるキャラクターが3名も収録。さらにこれまでのシリーズに登場したプレイアブルキャラクターは「戦国無双4」ですべて登場する。モデリングなども一新し、グラフィックスの進化に伴い、より迫力のある戦いとドラマを楽しめる。
「無双演舞」のモードでは、プレーヤー武将だけでなく開始時にパートナー武将も選択。プレーヤーの武将とパートナー武将の組み合わせ次第で、スタート時のセリフも変わっていく。フィールドではセレクトボタンで瞬時に切り替えることができ、要所要所で切り替えながら戦闘を進めることができる。
アクションとしてはよりスピーディに、より爽快にということで、神速アクションを搭載。強力な攻撃力を誇るが、敵武将などは神速アクションをはじくため、通常攻撃やチャージ攻撃とうまく組み合わせながら戦うことが重要となる。さらに、攻撃力がパワーアップする「無双極意」が用意されており、「無双極意」中に奥義を発動させると超必殺技となり、ピンチの状態でも一気に逆転できる可能性を秘めている。
また、「流浪演武」では自分の分身となる武将を作り上げ登録。スタート地点を決め、旅に出て、各地の武将と出会いゲームを進めていく。このモードでしか見られない武将のイベントも用意されており、やりこみ要素としても充実したモードとなっている。
ゲストのももちが「戦国無双4」をプレイ!
イベント後半にはゲストとして、アイドルグループの「Berryz工房」のメンバーで“ももち”こと嗣永桃子さんが登場。ゲームのデモンストレーションを行なった。
嗣永さんは、これまでにも周りの人が「戦国無双」シリーズをプレイして勧められていたと言い、今回プレイしてみたところ「アイドルとして言っていいのかわかりませんが、かわいそうで心が痛むのですが、敵を倒していくのが爽快で楽しい。簡単モード、サイコー!」と楽しそうに語った。
好きな武将を聞かれた嗣永さんは、「ももちはぁ、みんなのアイドルだから1人は選べなぁい」といつもの調子で語りながらも挙げたのが「徳川家康」。理由は「内面に惹かれます。優しい方で、『みんな笑顔でいて欲しい』というポリシーがアイドルの鑑だと思う。生き様に惹かれます」とコメント。鯉沼氏はこれを聞き、「まさに徳川家康はそうやって描いたつもりなので、内面をみてもらえてうれしいです」と感激した様子。
女性キャラクターでは「ガラシャ」が好きだとか。というのも両者とも髪型がツインテールで「元気で天真爛漫、世間の常識に疎いところが私とおそろい。(制作するにあたって、ももちのことを)めっちゃ意識していますよね?」と鯉沼氏と三枝氏に語りかけ、会場の笑いを誘った。
ラストには、制作陣が嗣永さんをモチーフに作ったというキャラクターを使い、「流浪演武」を使ってデモプレイを披露。顔だけでなく、「Berryz工房」のロゴを取り込み家紋の位置に表示させたり、画面の左下に表示されるキャラクターの顔グラフィックスには、これまた嗣永さんの自画像キャラを取り込み表示させた。
簡単モードとはいえ、神速アクションと通常攻撃を交互に繰り出していく嗣永さんのプレイに鯉沼氏も三枝氏も、「うまい! うまい!」と感心した様子。タイミング良く「無双極意」を発動させるなど、どんどんと敵を倒していっていた。プレイした感想を聞かれた嗣永さんは「ワクワクした気持ちになる。人を倒していくとスカッとする。最近、ももちを見てイライラする人がいるので、そうしたら『戦国無双4』をプレイしてすっきりしてください。イライラした時は『戦国無双4』をプレイして壮快な気分になってください」とコメントして締めくくった。
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