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PS4ファーストインプレッション~セットアップからSSHDの載せ換えなどを試してみました~
(2014/2/23 23:50)
2月22日、プレイステーション 4が日本でも発売された。価格はPlayStation Camera付きの「First Limited Pack with PlayStation Camera」が46,179円、カメラなしの「First Limited Pack」が41,979円。
筆者は予約受付と同時に「First Limited Pack with PlayStation Camera」を量販店で予約してみたが、46,100円とほぼ定価の値段での販売だった。ちなみに、4月以降消費税が8%となるので、4月以降(「First Limited Pack」は数量限定なのでその時期まで残っているかどうかは不明だが)、「~with PlayStation Camera」を買うとなると、1,320円ほど余計にかかることになる。
パッケージと中の確認
「First Limited Pack with PlayStation Camera」を早速見てみよう。PS4の本体は質量約2.8kg。初代PS3が約5kg、現行版が約2.1kgと考えると、PS4はかなり軽くなっているのだが、購入時店員さんから「重いので気をつけてください」とアドバイスされたとおり、取っ手を持って電車移動してみると、ちょっと重かった。
パッケージは初代PS3からすれば圧倒的にスリムになった。本体がスリムになったから当たり前ではあるのだが、一見するとノートパソコン? と思えるほどにすっきりしている。歩いて運搬すると足に当たってしまった思い出のある初代PS3のパッケージが懐かしい。
さて、次は箱を開けて中身を確認。箱を見てみると、ダンボールの上にさらにもう1枚厚手の紙パッケージがかぶせられていて、2重構造になっていた。「First Limited Pack」終了後は、この外側のパッケージがない状態で販売されるのだろう。緩衝材の類はダンボールで構成されていて、かなり簡素。重量の割にはちょっと心細い気もするが。
同梱品は、本体とDUALSHOCK 4、PlayStation Camera、電源コード、HDMIケーブル、USBケーブル(A/Micro-B)、モノラルヘッドセットが各1つづつ。さらに「KNACK」のDL用プロダクトコードと、延長保証1年分のコードがついてくる。
PS4からはついにAVマルチ端子がなくなり、コンポジット(AV)ケーブルが初期同梱品として付属しなくなったこと、そしてモノラルヘッドセットが簡易なものながら付属していること、Wi-Fi(無線LAN)機能を搭載していることからか、有線LAN端子はあるものLANケーブルが付属していないことなど、時代の移り変わり、PS4のコンセプトがうかがいしれる同梱品となっている。