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プレイステーション 4発売! 店頭販売レポート・有楽町編

SCEJAプレジデントの河野氏、「ここからが本当の需要の見極めどころ」とコメント

2月22日 開催

会場:銀座ソニービル

【プレイステーション 4】

2月22日 発売

価格:

46,179円(First Limited Pack with PlayStation Camera)
41,979円(First Limited Pack)

 ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは2月22日、プレイステーション 4を発売した。ビックカメラ有楽町店の店頭では朝7時に発売カウントダウンセレモニーが行なわれ、いち早く駆けつけたユーザー達がPS4発売を祝った。

7時のカウントダウンではタオルを振り回して発売開始を祝った
1番の購入者はインタビューを受けていた
店舗を訪れたソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアのプレジデントを務める河野弘氏

 PS4は日本での発売が欧米や台湾・香港などの販売の後であったためか、ビックカメラ有楽町店では発売前の混乱などは起きず、当日でも購入できる形となっていた。ビックカメラ有楽町店をはじめとしたいくつかのビックカメラの店舗では予約すれば確実に購入できる状況だったため長い行列はできず、1番に購入したユーザーは朝6時に店舗を訪れたということだった。

 6時半からは列を作っていたユーザー達を店舗前のコーナーに招き、ノベルティやゲームのカタログを手渡し、PS4ならではの機能をコンパニオンが紹介し、朝7時に行なわれるカウントダウンを待った。カウントダウンには発売タイトルの映像を編集した特別映像が流され、「3、2、1、0!」の声と共に、ユーザー達はノベルティの青いタオルを振り回して発売開始を祝った。

 1番目の購入者はコンパニオンからインタビューを受けていた。店舗には前日から寝ないで友達と共に駆けつけたという。一緒に購入したソフトは「バトルフィールド 4」とのこと。ちなみにビックカメラ有楽町店でのソフトの予約は「龍が如く 維新!」がトップで、次が「バトルフィールド 4」だったという。

 会場にはソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアのプレジデントを務める河野弘氏も訪れており、コメントを貰うことができた。「やっと発売できて良かった、というのが感想です。大変だったという所は、新しい商品のコンセプトを形がない段階から伝えるというところが大変でしたね。また、日本の発売時期が年明けになるということをお伝えする所も苦労しました」。

 「皆様の期待が大きく、もっと早くして欲しいという声もたくさんいただきました。PS3とは違う新しい楽しさということ、単純な後継機ではなく、ソーシャルの機能などを持っているという点をアピールしました。現在予約台数では非常に手応えを感じており、きちんと供給できていると思いますが、これからどのくらいお買い上げいただけるかは良くジャッジしなくてはいけないと思っています。生産は順調で、世界での需要も盛り上がっています。日本でも発売されましたし、ここからが本当の需要の見極めどころです」と河野氏は語った。

 河野氏はこの後、他の店舗も見て回る予定だという。ちなみにビックカメラ有楽町店では本日15時より「龍が如く」シリーズ総監督の名越稔洋氏と、「龍が如く 維新!」の横山昌義氏が登場するサイン会が開催される予定だ。ファンはぜひチェックして欲しい。

【ビックカメラ有楽町店】
6時半には20人以上が訪れ、7時の販売開始時にはさらに数十人が並んだ。10時からは試遊コーナーもオープンするという。さらに15時からは「龍が如く」シリーズ総監督の名越稔洋氏と、「龍が如く 維新!」の横山昌義氏が登場するサイン会が開催される

(勝田哲也)