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バンダイ、プラモデル「HGBF 1/144 キュベレイパピヨン」発売
蝶の羽のようなバインダーを持つアイラの愛機。プラモでギミックの謎に迫れ
(2014/2/19 15:29)
バンダイはアニメ「ガンダムビルドファイターズ」に登場する“ガンプラ”をモチーフにしたプラモデル「HGBF 1/144 キュベレイパピヨン」を2月22日に発売する。価格は2,100円。全長13cm。
「ガンダムビルドファイターズ」は、ガンダムシリーズのプラモデル「ガンプラ」を“プラフスキー粒子”を使うことによって遠隔操作することができ、これを戦わせる「ガンプラバトル」という競技が世界中で流行している世界が舞台となる。各選手はガンプラを様々な技術をつぎ込み改造し、戦いに臨む。そんな“選手達の改造ガンプラ”をプラモデル商品として発売するというところが、“HGBF”シリーズのユニークな点だ。
キュベレイパピヨンはフィンランド代表のアイラ・ユルキアイネンが使うガンプラで、アニメ「機動戦士Ζガンダム」およびアニメ「機動戦士ガンダムΖΖ」に登場したニュータイプ専用モビルスーツ「キュベレイ」がベースとなっている。オリジナルのキュベレイ同様遠隔攻撃を得意としているが、現在のところ攻撃方法を含めその能力の全貌は謎に包まれている。
「HGBF 1/144 キュベレイパピヨン」はキュベレイをアレンジした独特のフォルムを立体化している。オリジナルのキュベレイと大きく異なるのは両肩を覆うバインダーで、特に背部のバインダーは下方向に伸びており、正面から見るとその名の通り蝶が羽を広げているように見える。
武器としてはファンネルビットや、両端がとがったランスビットを装備している。ちなみに2月15日に発売された「HGBF 1/144 ジム・スナイパーK9」は劇中で使用された“EXAMシステム”や“ジオン兵”といったギミックもきちんと再現していた。キュベレイパピヨンのプラモデルのギミックにも注目したい。
2013年10月に発売されたPlayStation Vita用創壊共闘アクション「ガンダムブレイカー」では「ガンダムビルドファイターズ」の機体も登場する。機体の改造といった要素や、競技そのものがゲーム化しやすい題材であり、今後ゲーム方面の展開も楽しみだ。
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