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バンダイ、プラモデル「HGBF 1/144 キュベレイパピヨン」発売

蝶の羽のようなバインダーを持つアイラの愛機。プラモでギミックの謎に迫れ

2月22日発売予定

価格:2,100円

 バンダイはアニメ「ガンダムビルドファイターズ」に登場する“ガンプラ”をモチーフにしたプラモデル「HGBF 1/144 キュベレイパピヨン」を2月22日に発売する。価格は2,100円。全長13cm。

オリジナルのキュベレイとはひと味違ったシルエットとなっている

 「ガンダムビルドファイターズ」は、ガンダムシリーズのプラモデル「ガンプラ」を“プラフスキー粒子”を使うことによって遠隔操作することができ、これを戦わせる「ガンプラバトル」という競技が世界中で流行している世界が舞台となる。各選手はガンプラを様々な技術をつぎ込み改造し、戦いに臨む。そんな“選手達の改造ガンプラ”をプラモデル商品として発売するというところが、“HGBF”シリーズのユニークな点だ。

 キュベレイパピヨンはフィンランド代表のアイラ・ユルキアイネンが使うガンプラで、アニメ「機動戦士Ζガンダム」およびアニメ「機動戦士ガンダムΖΖ」に登場したニュータイプ専用モビルスーツ「キュベレイ」がベースとなっている。オリジナルのキュベレイ同様遠隔攻撃を得意としているが、現在のところ攻撃方法を含めその能力の全貌は謎に包まれている。

 「HGBF 1/144 キュベレイパピヨン」はキュベレイをアレンジした独特のフォルムを立体化している。オリジナルのキュベレイと大きく異なるのは両肩を覆うバインダーで、特に背部のバインダーは下方向に伸びており、正面から見るとその名の通り蝶が羽を広げているように見える。

 武器としてはファンネルビットや、両端がとがったランスビットを装備している。ちなみに2月15日に発売された「HGBF 1/144 ジム・スナイパーK9」は劇中で使用された“EXAMシステム”や“ジオン兵”といったギミックもきちんと再現していた。キュベレイパピヨンのプラモデルのギミックにも注目したい。

 2013年10月に発売されたPlayStation Vita用創壊共闘アクション「ガンダムブレイカー」では「ガンダムビルドファイターズ」の機体も登場する。機体の改造といった要素や、競技そのものがゲーム化しやすい題材であり、今後ゲーム方面の展開も楽しみだ。

【キュベレイパピヨン】
劇中では謎に包まれている。どのような力を秘めているのだろうか

【ジム・スナイパーK9】
様々な隠しギミックを持つジム・スナイパーK9

(勝田哲也)