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「閃乱カグラ 爆乳ハイパー発表会2014」開催! 3DSで新作「閃乱カグラ2」を発表

PS Vita用ダウンロード専売タイトル「デカ盛り 閃乱カグラ」も配信

1月8日 発表

終始飛ばし気味で会場の笑いを誘っていた、爆乳プロデューサーの高木謙一郎氏
マーベラスAQLの許田周一代表取締役社長 執行役員。「校長の話は長いと嫌われる」とユーモアを交えながら挨拶

 マーベラスAQLは1月8日、「閃乱カグラ」に関連する今後の展開を発表するイベントを開催するとともに、ニコ生にて生放送「閃乱カグラ 爆乳ハイパー発表会 2014『デカ盛りパイスクール』」を放送した。

 イベントは、タレントのイジリー岡田さんと川奈栞さんをMCに、アイドルグループKNUから寿エリカさん、小湊あやさん、北条佳奈さん、山咲まりなさん、そして飛鳥役の原田ひとみさん、焔役の喜多村英梨さんを迎え、トークセッションが行なわれた。

 冒頭に校長役として登場したマーベラスAQLの許田周一代表取締役社長 執行役員は、「『閃乱カグラ』シリーズは、皆さんにかわいがってもらい、大きな胸と大きなタイトルとして育った。PlayStation Vitaでも発売され大ヒットを記録した。さらにソーシャルゲームでも50万人を突破し、トップブランドとなった。本当にありがとうございます」と挨拶。

 そしていきなり、爆乳プロデューサー高木謙一郎氏から、ニンテンドー3DS用新作タイトル「閃乱カグラ2 -真紅-」が発表となった。発売は8月7日を予定しており、価格は通常版が6,480円(税抜)で、限定版「にゅうにゅうDXパック」は“おっぱい”とかけた10,810円(税抜)となる。プレイ人数は1人~2人。

 「閃乱カグラ2 -真紅-」は、グラフィックスリソースを一新し、すべて3D立体視に対応。2人のキャラクターを選択しキャラを瞬時に切り替えることで新たなるコンボなどを作り上げることができる新システム「ペアバトル」を採用。シリーズ初の通信協力プレイも実現している。ナンバリングタイトルと言うことで、新キャラクターも登場。かぐら(CV:松岡由貴さん)と奈楽(CV:甲斐田裕子さん)で、高木プロデューサー曰く「幼女のコスチューム破壊は起こるのか? ぎりぎりのところでやっている」とか。

 放送では高木プロデューサー自らが操作して実機によるデモを披露。飛鳥と焔を選択してのペアバトルを展開。ボタンひとつで瞬時に切り替え、コンボを決めてみせた。ちなみに前作では横スクロールだったが、今回は基本的には横スクロールという点に変わりはないが、微妙にパースのついた横斜め視点のカメラアングルとなっている。これにより「舞台も京都に変わり、より色鮮やかに見えるよう工夫した」と高木プロデューサーは語った。

 高木プロデューサーは通常の戦闘シーンのほか、これまでとは違い妖魔などが出現する赤い空間のデモンストレーションを行なった。より大きなキャラクターも出現し迫力ある戦闘シーンが展開。妖魔といえども女性と言うことで、ザコ敵でも女性でコスチュームが破壊されるなど、色っぽい展開は損なわれていない。一方で、コスチューム破壊はデモなどが挿入されるわけではなく、その場で展開する。これにより、よりアクションゲームとしてのテンポアップも図られ、完成度を高めているようだ。

 任天堂プラットフォームの発表に終始する形となった冒頭の発表のラストでは、もう1つのラインとなるプレイステーション・プラットフォームでの展開については、「閃乱カグラ ESTIVAL VERSUS」と言うタイトルとロゴのみが発表された。高木プロデューサーは「動いているけど見せない」と出し惜しみ。ただ最後に一言「マルチです」と複数プラットフォームで発売されることを匂わせた。

MCのイジリー岡田さんと川奈栞さん
アイドルグループKNUから寿エリカさん、小湊あやさん、北条佳奈さん、山咲まりなさん。バラエティ番組敵内ゲームで番組を盛り上げた
八重樫南さんがチョークで描いたという黒板の絵。かなり時間がかかったとか。この後消されるかと思うと、もったいない……
許田社長と高木プロデューサーによる鏡開き

【閃乱カグラ2 -真紅-】
会場で発表されたスライド。2人のキャラクターを切り替えながら進めるペアバトルなど新しいシステムも投入されている

通常の戦闘シーン。ジャンプして空中でのキャラクター切り替えなども可能。そしてコスチューム破壊もすでに収録されていた
妖魔などが登場する通常のステージとは少し雰囲気の違う場面もあるようだ
原田ひとみさんと喜多村英梨さんのトークセッションで披露された、巨大な敵が登場する3D空間のバトルシーン。ここでは横スクロールではなく3D空間を自由に移動しながら戦闘を繰り広げることになる

限定版「にゅうにゅうDXパック」。さまざまなアイテムが同梱された豪華な内容となっている
先着購入特典は、各作品の音楽をまとめたCD。3枚組か4枚組にするか検討中と言うことで、いずれにせよ豪華な内容だ
「閃乱カグラ Burst -紅蓮の少女達-」が“Best Collection”となり、お求めやすい価格で登場

そしてロゴだけが発表となった「閃乱カグラ ESTIVAL VERSUS」。高木プロデューサーはすでに動いていると言うが、出し惜しみして見せてもらえなかった。ただ一言「マルチです」ということだ
番組ラストにチラッと「データの引き継ぎ要素」について公開された。これは、村雨でゲームプレイが可能と言うことか?

 原田ひとみさんと喜多村英梨さんのトークセッションのコーナーでは、「閃乱カグラ2 -真紅-」のシーンを使った生アテレコが行なわれ、放送も大いに盛り上がった。ここでもポイントを聞かれた高木プロデューサーは、「ストーリーもゲームシステムもすべて一新した。3Dモデルも結構可愛くなったな……という見た目の変化もある」と語り、さらに「3DSにしかない機能をすべて使っていく」と語り、まだ明かされていない要素があることを垣間見せた。

 印象を聞かれた原田さんはドラマ部分について触れ、「焔との絡み、絆ができているのがうれしい」とコメント。喜多村さんも「シリーズも長くなり、バックボーンとして成長や変化もあって心の距離が変わり、飛鳥とただのライバルから戦友というか絆が深まっているのがセリフの変化にも現われていている」と語った。

初のスピンオフタイトル「デカ盛り 閃乱カグラ」はPS Vitaでダウンロード専用タイトルとして発売

 番組の後半では、PS Vita用爆乳ハイパークッキングバトル「デカ盛り 閃乱カグラ」が発表された。こちらはダウンロード専用のリズムゲーム。本体パックA(半蔵・紅蓮)とB(月閃・蛇女)に分かれており、「A」は3月20日発売予定で、「B」は4月24日発売予定。価格は各2,315円(税抜)。AとBのセットだと、デジタル特典付きで3,889円(税抜)(4月24日以降は4,167円となる)。

 「デカ盛り 閃乱カグラ」は、22人のキャラクターが登場しクッキングバトルを繰り広げていくというもの。対決シーンはリズムアクションになっており、画面下に右から流れてくる○/×/□/△と方向キーに合ったボタンをタイミング良く押していく。リズムに合わせてうまく進めていくと、対戦相手のコスチュームを破壊していく。しかしそれだけではなく、コスチューム全破壊をすると、その先には「女体盛り」が待っているという。

 ゲームシステム的にはリズムアクションだが、その演出が「閃乱カグラ」らしいぶっ飛んだ内容で、なかなか面白い仕上がりになっている。もちろんモデリングもリファインされており、これまで以上にかわいらしい出来となっている。新録キャラクターソングも収録されており、主題歌とキャラソン6曲は歌も収録されている。収録曲数は22曲で新曲ばかりとなっている。

半蔵が「うまい」と判断するときの演出がなかなか面白い。ついにはお寿司の巻物になってしまうなど、インパクトがすごい。22曲の新曲を収録
女体盛りというのが楽しみなところだが、グラフィックスは公開されなかった。買ってのお楽しみというところだろうか

セット購入特典は、全曲入りのデジタルサウンドトラック。このほかにも購入特典としてそれぞれ用意されている
発売中のPS Vita「閃乱カグラ SHINOVI VERSUS -少女達の証明-」のDLCも配信される。このDLCは「デカ盛り 閃乱カグラ」でも使用できるという
「広げよう爆乳の輪(高木プロデューサー曰く「略して乳輪」)」というPlayStation Plus限定のキャンペーンが実施される
プレイステーション 3専用カスタムテーマも配信される

【ソーシャルゲーム「閃乱カグラ NewWave」】
バレンタインデーに向け大型アップデートが行なわれる

【その他関連商品】
トレーディングカードの新しいシリーズが発売される
マウスパッドや抱き枕の制作も進められている
「未来おっぱいマウスパッド」。今度はちっぱい。「膨らみかけということでただ単に少ないのではなく……」とそのこだわりを熱く語る高木プロデューサーが良かった

番組の合間にKNUのゲームが行なわれた。バラエティ的によく考えられているというか、なかなか地上波では放送できないというか(笑)。胸に歩数計を取り付け、もう1人が後ろから胸を揺らすというゲーム。1人で揺らすのではなく、後ろのメンバーが揺らすというのがみそ。一応、「閃乱カグラ2 -真紅-」のペアバトルからこのシステムとなっている。負けると罰ゲーム。顔ではなく胸にパイをぶつけられるという恥ずかしいもの

後半のゲームは、お餅をついて味付けをし、高木プロデューサーに試食してもらうというゲーム。おいしかった方が勝って宣伝タイムをゲットできる。甘そうな内容だったが、高木プロデューサーのハートをゲットして、山咲さんと小湊さんが見事宣伝タイムを勝ち取った。しかし、宣伝タイムの前にコスチューム破壊と言うことで制服をはぎ取られるという辱めが(笑)。ちなみにこちらのゲームは「デカ盛り 閃乱カグラ」への展開として企画された

(船津稔)