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「技MIX」1/144スケール航空機シリーズに「ACE COMBAT ZERO」から「ガルム1」、「ガルム2」が登場!

10月 発売予定

価格:各3,675円

基本塗装のみならず、マーキング類もランナー状態で印刷済みという

 トミーテックは、彩色済みプラモデル“技MIX”シリーズの航空機ラインナップに、バンダイナムコゲームスの「ACE COMBAT」シリーズの機体を登場させる。

 第1弾として、「エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー」の主役機をピックアップ。ベルカ戦争でウスティオ共和国の外国人傭兵部隊として活躍した第66飛行隊「ガルム隊」のF-15C「サイファー」、「ピクシー」の2機「ガルム1」と「ガルム2」がリリースされる。完成時の本体サイズは133×89×41mm(長さ×幅×高さ)。パッケージサイズは300×50×150mm(長さ×幅×高さ)。

 「技MIX」シリーズは、「今からでも楽しめるプラモデル」をコンセプトに、彩色済み・小スケール・ギミックという3つの特徴から、気軽に本格的なプラモデルの世界を堪能できる点がウリ。同「ACE COMBAT」シリーズも、工場生産技術を駆使し、基本塗装のみならず、マーキング類も印刷済み。組み立てるだけで精密感の高い仕上がりが得られるのが特徴。

ACE01 エースコンバット F-15C ガルム1

ACE02 エースコンバット F-15C ガルム2

 両機とも、F-15の特徴である胴体中央背面に設置されたスピードブレーキは、開いた状態も閉じた状態も選択可能。ランディングギアも飛行or着陸状態を選択再現でき、飛行状態に最適な展示スタンドも付属する。後部編隊灯や機体下面用の国籍マーク用の水転写デカールが付属している。

スピードブレーキおよびランディングギアは開閉状態を選択可能となっている
別売の専用発光ユニットで、ジェットノズル部の発光シーンを再現可能

 別売の専用発光ユニット(2,310円)を用いることで、ジェットノズル部の発光シーンを再現することもできる。

 「技MIX」シリーズの従来のパッケージから、「ACE COMBAT」シリーズの世界観を想起させるイメージにパッケージデザインが変更されているのも特徴。また、説明書には、実機紹介のほか、舞台解説や戦史なども掲載されており、コレクターズアイテムとしても注目だ。

説明書には、「PROJECT ACES」監修による実機紹介のほか、舞台解説や戦史なども掲載
パッケージデザインも「ACE COMBAT」シリーズにあわせたものになっており、背面を見ればキットの確認が可能

 なお、このシリーズはバンダイナムコゲームス(PROJECT ACES)、ハセガワ、トミーテックの3社が連携したプロジェクトの一環となっており、11月にはハセガワからも「ACE COMBAT」シリーズのプラモデルとして、1/72スケールの「メビウス1」、「黄色の13」がリリースされる予定だ。

 また、本製品は10月11日~13日の日程(11日は招待日)で幕張メッセにおいて開催される「第53回 全日本模型ホビーショー」にて展示される予定となっている。

(佐伯憲司)