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ぶるぶる震えて前進する犬型玩具「じゃれ犬」登場
犬小屋やリードが付属、ペット気分を満喫できる
(2013/10/3 00:00)
タカラトミーはぶるぶる震えながら前進する犬型の玩具「minimal Zoo じゃれ犬」を10月末に発売する。「トイプードル」、「チワワ」、「ミニチュアダックス」、「パグ」の全4種類で、価格は各1,470円。フィギュアの大きさは約4cm。ボタン電池のLR44が必要で、テスト用電池が付属している。
「じゃれ犬」は小さく振動することで前進する。足の短い犬のフィギュアがぶるぶる震えながら様々な場所に移動していくのは独特のかわいらしさがある。これまでも振動しながら前進する玩具は存在し、タカラトミーアーツからはiCチップのような形の「HEX BUG nano」なども発売されたが、「じゃれ犬」はペット犬型のデザインを採用しているところに新しさがある。実際の小型犬のようなちょろちょろと動く姿に大きな魅力がある。
犬小屋とリードが付属しており、リードはランダムで動くじゃれ犬をお散歩気分で誘導することができる。犬小屋は進行方向に置くとじゃれ犬が入っていく。障害物に当たっても前進をやめないので、小屋の中ではぶつかりながら方向を変えていき、小屋から出てくる。小屋の中で何をしているか、思わずのぞき込んでしまうペットを飼っているのと同じ感覚を味わうこともできる。
「ペットが飼えるゲーム」としては2011年に任天堂のニンテンドー3DS用コミュニケーションゲーム「nintendogs + cats」がある。パッケージで飼える種類が異なり、豊かな表情を見せてくれる。カメラ機能でプレーヤーの顔を認識し、顔を画面に近づけるとなめてくれたりもしてくれる。
(C)TOMY