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Wii Uカラオケ関連周辺機器が12月中旬に発売

「ワイヤレスマイク」と「ミニスピーカーシステム」

10月2日 発表

 10月2日、Wii Uのカラオケ関連周辺機器が2つ新しく発表された。Wii Uでは、本体内蔵の「Nintendo×JOYSOUND Wii カラオケ U」で10万曲以上の楽曲を1時間、24時間、30日間、90日間のチケットを購入することで謳い放題となり、Wii U GamePadで選曲や予約が可能といった利便性が特徴となっており、本体発売以来「Wii Uマイク」などが用意されていたが、関連製品の強化となる。

 今回発表されたのは、付属のUSBレシーバー(受信機)をWii U本体のUSB端子に接続して使用する、無線タイプのマイク「ワイヤレスマイク」(任天堂)。もう1つは、付属の専用ケーブルでWii Uと簡単に接続できるミニスピーカーシステム「ISS-200A-W」(製造元:パイオニア/販売元:任天堂)となっている。

Wii Uワイヤレスマイク(12月中旬予定/任天堂:3,990円)

 無線タイプの単一指向性モノラルマイク。Wii U本体のUSB端子に付属のレシーバー(受信機)を接続して使用。59.4mm×227mm(直径×長さ)、質量は約200g(乾電池含む)。電池持続時間は約40時間。5分間音声入力がないと、電源が自動的にOFFになる機能を装備。USB接続の「Wii Uマイク」より本体が長くなっているが、90gほど軽量化している。

ミニスピーカーシステム「ISS-200A-W」(12月中旬予定/任天堂/パイオニア:9,975円)

 φ50mmコーン型フルレンジ(φ55mmフェライトマグネット使用)を採用した卵形キャビネットを持つスピーカー2つと、10W+10W(ダイナミックパワー)の出力を持つアンプ部で構成されるミニスピーカーシステム。本商品は任天堂の専売となる。

 音声入力にRCA 2ピン(L-白、R-赤)、φ3.5 mmステレオミニプラグの2系統が用意されており、Wii U本体接続用AVケーブルで簡単に接続が可能。Wii Uの音声出力を本機に直接入力することで、デジタルテレビの音声遅延も解消するとしている。

 アンプ部に入力信号が入っていない時には、自動的に電源が切れるオートパワーオフ機能も用意されている。

(佐伯憲司)