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WIN/AC「ヤタガラス Attack on Cataclysm」

寄付目標の68,000ドルを超え、開発の継続が決定!

8月9日 公開

 同人ゲーム製作サークルである「ヤタガラス開発チーム」が、英NyuMediaと共同で開発するオリジナル2D対戦格闘ゲームの新作「ヤタガラス Attack on Cataclysm」の開発費の寄付を受け付けていたが、締め切り前の8月9日(日本時間)の時点で、目標額の68,000ドルを超えた。これにより、開発の継続が決定となった。

 「ヤタガラス」とは、2008年にファーストバージョンがリリースされ、以来5年以上に渡って今も展開が続いている同人ゲーム。元SNK/KOFスタッフによる、誰にでもわかりやすいシンプルなゲーム性を兼ね備えた、オリジナルタイトル。「ヤタガラス Attack on Cataclysm」は、対応プラットフォームとして、PCだけでなく、アーケードの「NESiCAxLive」を選定していることも特徴となっていた。

 新作「Attack on Cataclysm」では、シンプルで奥が深く誰でも楽しみやすいゲーム性はそのままに、大幅に新キャラクターが追加されるなどの強化が行なわれる。

 なお、8月9日現時点で77,000ドルを超えており、ネットコードに「GGPO」の採用、そして新規にボーカル曲を追加するという目標もクリア。次の目標は既存キャラ(8キャラ)のリファインが85,000ドルということだが、最終的に8月12日4時ごろ(日本時間)の締め切りの時点でどれほど集まるのか、注目される。

 なお、PC版は2014年2月にリリースを予定している。

(佐伯憲司)