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エポック社、富士山をモチーフにしたジグソーパズルを発売
「西湖から望む富士」、「光輪 ダイヤモンド富士」の2種類
(2013/7/17 13:16)
エポック社は7月16日、富士山をテーマにした2つのジグソーパズルを発売した。「めざせパズルの達人 西湖から望む富士」は価格が2,625円でピース数は1,000ピース。完成サイズは50×75cm(縦×横)。「パズルの達人ワイド 光輪 ダイヤモンド富士」は価格が1,575円、420ピースで完成サイズは18.2×51.5cm(縦×横)。
富士山は標高3,776m、日本で最も高い山であり、静岡県と山梨県にまたがる活火山。古来より霊峰とされ、竹取物語などにも取り上げられている。様々な芸術作品のモチーフとされ、日本を代表する山といえる。「富士山が見える場所」としての地名が様々な場所にある。2013年6月には世界遺産に登録され、特に注目を集めている。
「西湖から望む富士」は、富士五湖の1つ西湖を手前に富士山の雄大な姿を撮影している。雲が富士山を包むように広がり、つきだした山頂を際立たせている。左に見えるのは河口湖の端であり、右側には青木ヶ原樹海が広がっている。湖の青と、周辺の緑、白い雲とその上の鮮やかな青空と、色彩が特に美しい作品だ。
「光輪 ダイヤモンド富士」のダイヤモンド富士とは、富士山頂から太陽が昇る瞬間と夕日が沈む瞬間に太陽がダイヤモンドのように輝く光景を指す。富士山周辺のどこからでも見える光景ではなく、年に2回しか見えないという。ちなみに国土交通省のページではダイヤモンド富士を見ることができる地点を紹介している。パズルでは山頂に太陽がかかり後輪が広がる一瞬をとらえている。
富士山は様々なゲームにも登場する。2009年に発売されたマイクロソフトの「Forza Motorsport」シリーズでは富士山近郊の峠道を再現した架空のコース「富士見街道」が収録されている。またコーエーテクモの「信長の野望 Online」は2012年7月のアップデートで、各プレーヤーの所有する“城下町”に日本各地の名所が設定できるようになり、富士山を見ることができるようになる。この他にもスノーボードゲームのコースとしても登場する。今後も様々な作品で富士山は扱われていくだろう。
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