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プレイステーション「共闘学園 開校式」

銅像除幕式などSCEらしさあふれる楽しさ満載!

6月23日 開催

会場:ベルサール秋葉原

入場無料

ベルサール秋葉原の大通り側より撮影。門柱っぽいディスプレイとスクールバスが往来の人の興味を引いていた

 ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは、現在キャンペーン実施中の「共闘先生」のリアルイベント「PlayStation Vita presents『共闘学園 開校式』」を6月23日にベルサール秋葉原で開催した。

 「共闘先生」は、多人数でプレイする“共闘ゲーム”その魅力をアピールしていくキャンペーン。会場として使用されたベルサール秋葉原は、「共闘学園」をテーマに趣向をこらした設営が行なわれており、学園の門柱を模したディスプレイや黄色いスクールバスに通行人が吸い寄せられる姿など、アイキャッチ効果は抜群!

 試遊スペースは「鬼組(討鬼伝)」、「魂組(ソウル・サクリファイス)」、「竜組(ドラゴンズクラウン)」、「巨人組(ラグナロクオデッセイエース)」の4つ。また、視聴覚室と題されたスペースに「ゴッドイーター2」と「討鬼伝(Reader Store)」を設置。各スペースは、内外の仕切りを“黒板”に見立て、現役美大生と“共闘”コラボを実施。東京藝術大学の生徒さんが、各タイトルを黒板アートで表現。その繊細かつ迫力に満ちたチョークアートに、多くの来場者が目を奪われていた。

後述の共闘トーナメント予選会場としても使用されたスクールバス。きちんとエンジンをかけて走ることもできるそうで、実際会場まで搬送ではなくそのまま走行してきたとのこと

【鬼組(討鬼伝)】
6月27日発売予定。価格:PS Vita版(パッケージ版6,090円、ダウンロード版5,400円)、PSP版(パッケージ版5,040円、ダウンロード版4,500円)

【魂組(ソウル・サクリファイス)】
発売中。価格:パッケージ版5,980円、ダウンロード版4,900円、ダウンロードカード版5,380円

【竜組(ドラゴンズクラウン)】
7月25日発売予定。価格:パッケージ版8,190円。ダウンロード版6,980円

【巨人組(ラグナロクオデッセイエース)】
8月29日発売予定。価格:パッケージ版4,935円、ダウンロード版3,900円

【ゴッドイーター2】【討鬼伝(Reader Store)】
2013年発売予定。価格未定
無料(予告編)

 午前中に行なわれた「共闘学園」開校式では、共闘先生こと俳優の生瀬勝久さんのユーモアあふれる「共闘宣言」ビデオレターを上映。続いては学園生徒、我武者羅応援団、TVCMでおなじみの山田さん、鈴木さん、田中さんら3人がステージに登場し、共闘十カ条宣誓、共闘学園校歌斉唱、さらには「共闘先生銅像」除幕式を開催。除幕式の後は学園校門(?)に設置され、これまた強烈なアイキャッチ効果で通行人の足止めに貢献していた。

TVCMでおなじみの3人も出席した開校式と「共闘先生銅像」除幕式。銅像は後々校門に設置され、往来の人から写メを撮りまくられるという抜群の吸引力(?)を発揮

 会場では「入学試験」と題して、試遊した人や各試遊スペースに掲示されているクイズに答えた人に抽選で「共闘学園Tシャツ」、「共闘ステッカー」、「手ぬぐい」、「ソニーReader Store 500円券」が当たる「共闘学園グッズ」プレゼント企画を実施。また、キングパン協業組合とコラボにより、今日しか食べられない限定品「共闘パン」通常サイズ100個(300円)と超巨大サイズ20個(1,500円)を学園購買部で販売。後者は直径30cm以上、重さ1kg(!)という凄まじい代物。なかには4つの具が入っており、ひとつは激辛カレー味。4人で分け合い激辛に当たってしまった人は、「ソウル・サクリファイス」でいえば“生贄”になってしまったという感じだろうか……。

【会場内のディスプレイや楽しい催しなど】
豪華プレゼントが抽選であたる入学試験を実施
観光地などで見られる顔出しパネルの共闘学園生・学生証バージョン
共闘先生の肖像画
共闘学園・共闘十カ条
共闘学園・校歌
CM撮影で使われた小道具。細部まで丁寧に作られていた
購買部で販売されていた共闘パン。大小2種類が用意されており、どちらも4つにわけて食べられる。なかには4つの具が入っているが、うちひとつは激辛カレー入り。筆者も食べてみたが、確かに強烈な辛さだが非常に美味でクセになる味。これが今日だけしか食べられないなんてもったいない!

 開校式で使われたステージでは、約30分スパンで出展タイトルに関するプレゼンのほか、「討鬼伝」と「ソウル・サクリファイス」共闘トーナメントの決勝大会を開催。応募者が4人1組でチームとなりタイムアタックに挑戦。優勝チームにはオリジナルグッズと金メダル、2位に銀メダル、3位に銅メダルが進呈された。オリジナルグッズは「討鬼伝」が開発チームサイン入りオリジナルTシャツ、「ソウル・サクリファイス」が「この世に4つしかない」という黄金のケルベロストロフィー。

出展タイトルに関するプレゼンなど、約30分間隔でさまざまなステージイベントを実施。「ドラゴンズクラウン」は会場でノベライズされることが明らかにされた

「討鬼伝」と「ソウル・サクリファイス」はゲーム大会イベントを実施。優勝チームにはそれぞれ豪華商品が進呈された

 今後1年間、数回の実施が予定されている「共闘先生」イベントの皮切りとなった「共闘学園 開校式」。TVCMのインパクトもさることながら、その場にいるだけで楽しくなる空間作りは、SCEらしさが遺憾無く発揮された見事なもの。取材という“お仕事”で訪れた筆者も「プライベートできたかったなぁ」と素直に思えたほどで、今後行なわれるであろう第2回以降にも期待したい。



討鬼伝:(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.
ソウル・サクリファイス:(C)2013 Sony Computer Entertainment Inc.
ドラゴンズクラウン:(C)Index Corporation 2011 Produced by ATLUS
ラグナロクオデッセイエース:(C) Gravity Co., Ltd. & Lee MyoungJin(studio DTDS). All Rights Reserved.
(C) GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.

(豊臣和孝)