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【E3 2013】シリーズ2作目となる「Castlevania: Lords of Shadow 2」試遊体験レポート
戦闘要素とアクション要素が組み合わさった3Dアクションゲーム
(2013/6/16 12:48)
「Castlevania: Lords of Shadow 2」はKONAMIのアクションゲーム「Castlevania」シリーズの2作目。
前作の「Castlevania: Lords of Shadow」の続編で、主人公は前作から引き続き「ガブリエル・ベルモンド」。ストーリーも前作のエンディングの続きとなる。
E3会場にてプレイアブル出展されていたので、試遊レポートをお届けしたい。
重厚な戦闘要素とアクション要素の組み合わせを楽しもう
デモバージョンは主人公の居城に甲冑を着込んだ敵の集団が攻めこんでくるシーンから始まる。まずはこの敵の集団を返り討ちにしなければならない。
ここはチュートリアル的なステージで攻撃や回避といった基本のアクションを順に学ぶことができる。操作は左スティックで移動、□ボタンで基本攻撃、△ボタンで攻撃範囲が広い範囲攻撃を繰り出す。タイミングよくボタンを押すことで、それぞれの攻撃が繋がり連続攻撃になる。
L2ボタンを押すとガードができ、正面からの敵の攻撃を防ぐことができる。敵の攻撃にあわせてタイミング良くガードボタンを押すと、数秒の間周りがスローモーションになり、その隙に周囲の敵に一方的にダメージを与えることができた。敵の攻撃を上手く回避/ガードし、隙をついてコンボ攻撃を繰り出しダメージを重ねていくのが本作の戦闘の基本スタイルだ。
ひとしきり出現した敵を倒すと、今度は大きな盾を持った敵が登場する。この敵には攻撃を当てても盾で防がれてしまう。どうすれば良いかというと、R1ボタンを押すと「Chaos Claws」という武器を装備する。この武器を装備した状態で攻撃すると盾にダメージを与えることができるので、まずこの攻撃で盾を破壊する。
それとは別にL1ボタンを押すと「Void Sword」という武器を装備する。この武器を装備した状態で敵に攻撃すると敵のHPを吸収することが出来た。状況に応じて武器の切り替えを行なっていくことが重要の様だ。
そして甲冑を着た敵兵たちを蹴散らすと城の外に出る。城の外では機械じかけの巨人が主人公の城を破壊しようとしている。そして背後には黄金の甲冑を着たボスらしきキャラクターを確認できた。
ここから主人公は機械じかけの巨人をよじ登っていくのだが、一筋縄ではいかせてくれない。
所々で歯車が回転しており、歯車が止まった一瞬の隙にジャンプして隙間をくぐり抜けるといったアクションが要求される。歯車に巻き込まれてしまうと即死で、少し戻ったところからやり直さなければならない。やり直しはローディングなどは発生しないので、それほどストレスは感じないようにできている。
歯車を抜け、現れる雑魚的を倒し、黄金の甲冑を着たキャラクターと対峙する……といったところで試遊プレイは終了した。
敵と戦闘をするアクションシーンだけでなく、巨人を倒すために巨体を登っていくアクションなど短い時間だったがバラエティに富んだプレイが楽しめて非常に刺激的だった。またカメラワークやグラフィックス、音楽もよく練りこまれており、グイグイと物語に引きこまれていった。
海外ではPS3/Xbox 360/PC版で今冬発売予定となっている。