ニュース
PS3/PS Vita「ドラゴンズクラウン」
「ゲーム史上最も美しい」2DアクションRPG登場!
(2013/5/23 15:37)
インデックスのゲームブランドであるアトラスは、プレイステーション 3/PlayStation Vita用2DアクションRPG「ドラゴンズクラウン」を7月25日に発売する。価格はPS3版、PS Vita版共に8,190円。プレイ人数は1人~4人。開発はヴァニラウェア。
「ドラゴンズクラウン」は、「剣」と「魔法」と「ドラゴン」がキーワードになっているアクションファンタジーRPG。「ハイファンタジー」を源流とするシンプルで力強い世界を舞台に、冒険者たちの過酷な戦いが始まる。本作の特筆すべき点は、ヴァニラウェアの最新技術とHDゲーム機との出会いによって誕生した2Dグラフィックスの美しさにある。細部まで描き込まれた独創的で美麗な2Dイラストが、“まるで絵画が動くかのような”新しいゲーム体験を可能にした。
【story】
この地に至る経緯はさまざまでも、皆の目的は同じだ。いま君は、冒険者のひとりとして魔物の巣くう恐ろしい迷宮に挑もうとしている。街外れの遺跡に迷宮への入り口が見つかってからというもの、この街では君のような命知らずな冒険者が後を絶たない。まずは仲間を集めるのだ。君がどれほど勇敢でも、ひとりで挑むのは利口とは言えない。さあ冒険の旅に出発しよう……。幸運を祈る。プレーヤーはまず、冒険の拠点となる「ハイドランド」にある酒場「竜の天国亭」で自分の分身となるキャラクターを作成する。キャラクターの名前はもちろん、カラーバリエーションや各シーンで表示されるメッセージなどを自分好みにカスタマイズできる。自分だけのキャラクターを作ったら、相棒たちと共に迷宮に挑もう。
プレーヤーは、冒険の拠点となる「ハイドランド」で冒険の準備をし、迷宮の探索を行なう。そこで財宝を見つけ、自らを成長させ、“ドラゴンズクラウン”の伝説へと迫っていく。本作は同一ハードであればPlayStation Networkを通じて、フレンド同士や世界中のプレーヤーと共闘することができ、最大4人でのパーティプレイが可能。また、PlayStation Networkを通じてPS VitaとPS3でセーブデータを共有することもできる。
経験値がたまるとレベルアップして「スキルポイント」を得ることができる。獲得したスキルポイントは、ハイドランドの施設「冒険者ギルド」で「スキル」を習得するのに使える。スキルは大きく分けると、全てのクラスで共通している「コモンスキル」とクラスごとに異なる「クラススキル」の2種類がある。どちらのスキルを重点的に磨くかはプレーヤー次第となっている。
ファイター Fighter
CV:津田健次郎
フルプレートの鎧を着込み、頑丈な盾を装備した戦いのエキスパート。防御力が最も高く、盾によるガードは周囲の仲間も守ることができる。片手に持つ武器はリーチこそ欠けるが、振り回す速度は凄まじく、周囲の敵を竜巻のように斬りつける。
アマゾン Amazon
CV:田中敦子
両手武器を好んで使う、恐れを知らない屈強な女戦士。重く大きい武器での攻撃は大ぶりで力任せだが、多くの敵を巻き込んで致命傷を与える。軽装で身のこなしに優れており、武器がない場合は蹴りを主体に暴れまわる。
ドワーフ Dwarf
CV:石塚運昇
ずんぐりしたドワーフ族の戦士。鍛え上げた強靭な肉体を持ち、その豪腕は身の丈を越える相手ですら軽々と持ち上げて投げることができる。更に投げたものは周囲をも巻き込み、広範囲の敵を一網打尽にする。
エルフ Elf
CV:今井麻美
エルフ族は森に住む長命の種族で、人間と違って見た目よりかなり年長であることが多い。彼女らは華奢で非力だが、生まれながらにして弓の名手であり、卓越した運動能力で間合いさえ詰めさせなければ、怖いもの知らずで戦うことが可能だ。
ウィザード Wizard
CV:安元洋貴
様々な術を使いこなす男の魔法使い。危機的な場面で絶大な効果を発揮する魔法の力は、冒険になくてはならないものだ。モンスターに力で対抗することはできないが、魔法による純粋な攻撃力は最強を誇ると言えるだろう。
ソーサレス Sorcerss
CV:井上喜久子
黒魔法を使う魔女。彼女自身はあまりにもか弱いが、邪悪な力さえも操る魔法は、侮ることができないほど強力だ。 スケルトンを操ったり、敵をカエルに変化させたりと様々な局面においてパーティを支える存在として活躍できることは間違いない。
カラーバリエーションの一部を紹介
カラーバリエーションは、デフォルトカラーのほかに複数用意されている。カラーが違うとキャラクターの印象もだいぶ違ってくるので、自分の好きなカラーを選択して冒険に旅立とう。
冒険をサポートする相棒たち
危険な冒険の旅をサポートしてくれる相棒が登場する。初報となる今回は、盗賊「ロニ」と妖精「ティキ」の2人を紹介する。ロニとティキは戦力としては全く期待できないが、それぞれの特性を持って冒険をサポートしてくれる。
物語を動かす多彩なキャラクターたち
冒険者が訪れた「ハイドランド」ではたくさんのキャラクターが冒険者を迎え入れてくれる。今回紹介するキャラクターたちは物語に深く関わってくる重要人物たちの一部だ
■ 女王「ビビアン」
冒険の拠点となるハイドランド城で出会う王女のビビアン。事件の解決に君の力を貸してはもらえないかと尋ねる。
■ 宰相「グスタフ卿」
ハイドランド城で出会う宰相のグスタフ卿。無口な王女ビビアンの隣でよく喋る男だ。プレーヤーは宰相のもとへ出向き、ある依頼を受けることとなる。
■ 王弟「ディーン公爵」
マントを身に纏い、不敵な顔をしたディーン公爵 。国王の弟でもある彼はプレーヤーにある物を渡すよう命じる。姪である王女ビビアン、宰相のグスタフ卿とは対立しているようだが……。
■ 魔法使い「ルカイン」
古びた塔の研究室にいるルカイン。過去に数々の功績を残しており、偉大な魔法使いとして知られている。博学な彼から冒険のヒントを聞こう。
■ ギルド長「サミュエル」
全身鎧を纏ったギルド長サミュエル。彼のいる冒険者ギルドにプレーヤーの名を登録し、クエストを受けたり、冒険者としてのスキルを磨こう。
■ 寺院の守護者「僧侶」
慈悲の女神アルテナを奉るカナン寺院で出会う僧侶。この寺院では、僧侶たちの祈りが時折、奇跡を起こすという……。
■ 魔女「モルガン・リズリー」
魔法道具屋の店主であるモルガン。彼女はその魔法の力を駆使しプレーヤーの冒険の手助けをしてくれる。迷宮の攻略には欠かせない存在となるだろう。
(C)Index Corporation 2011 Produced by ATLUS