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「タワー オブ アイオン」アップデート「Episode4.0」先行体験レポート
第4龍帝「ベリトラ」が登場、物語の舞台は新エリア「カタラム」へ
(2013/4/26 17:00)
第4龍帝「ベリトラ」が登場、物語の舞台は新エリア「カタラム」へ
今回のアップデートでストーリーは新たな局面を迎える。
前回のアップデートで登場した「ティアマト」は討伐され。新たな第4龍帝「ベリトラ」が現われる。「ベリトラ」は古代兵器「ヒペリオン」は実在すると話し、兵士達に「ヒペリオン」があるとされる「カタラム」の占領を指示する、というストーリーだ。
ここで登場する「カタラム」が今回のアップデートで追加される新エリアだ。「カタラム」は「北カタラム」、「南カタラム」、「地下カタラム」の3エリアに分かれている。これらは紛争可能地帯なので、天族と魔族の対立PvPが発生する。
「北カタラム」の天族の拠点となるのは、「再建された光の塔」というエリア。ここには「ティアマト」討伐の際に討伐隊を手助けしてくれた12柱神の1人「カイジネル神」が住んでいる。「カイジネル神」は、今回追加されるストーリーにも関連しているという。
他には本作の華である「要塞戦」で所有権を争う要塞「シルス要塞」が新たに追加される。この要塞を占拠した種族は、「知識の殿堂」という要塞インスタンスダンジョンに挑戦できる。ここは名前からも想像できるように図書館の中の様な雰囲気のソロインスタンスダンジョンだ。
カンスト帯のユーザーがターゲットとなっており、栗原氏によると「難易度はかなり高め」。ダンジョンでは敵を倒したり、固有のオブジェクトを使用することでポイントが入手でき、時間制限内に一定以上のポイントを入手して最深部にいる特定のモンスターを倒すとクリアとなる。
単純にモンスターを倒していくだけではなく、アトラクションを攻略するようなアクション性の高いインスタンスダンジョンになっている。これまでにも実装されていたインスタンスダンジョン「暗黒のポエタ」に似ているが、こちらはソロ用になっている点が大きく異なっている。
「要塞インスタンスダンジョン」以外にもいくつかのインスタンスダンジョンが追加されている。
その1つが「地下カタラム」にある、最大12人で挑戦できる「カタラマイズ」。先ほどストーリー紹介でも登場した古代兵器「ヒペリオン」がネームドモンスターとして登場する。ダンジョンに入場するとすぐ目の前に「ヒペリオン」が鎮座しているのだが、バリアーに覆われており、すぐに攻撃することはできない。まずは「イド磁場生成機」というバリアーの発生装置を全て破壊すると、初めて「ヒペリオン」にダメージを与えられる。
栗原氏は「『ヒペリオン』の討伐はかなり難しい」としており、実際に筆者も戦おうとしたのだが、何が起きたのかわからない位一瞬で倒されてしまった。難易度が高い分報酬も豪華で、最強クラスの装備「ミシックグレード」の装備が入手できるという。
これまでは「ミシックグレード」の装備を入手するためには「ティアマト」を倒すしかなかったので、今回のアップデートで入手手段が増えることになる。他に「武器製作」でも「ミシックグレード」の装備が入手できるようになるという。残念ながら詳細は明かされなかったが、「簡単な道のりではありません」と栗原氏。ボスを倒すのはちょっと苦手というプレーヤーもぜひこちらで「ミシックグレード」の装備に挑戦してみて欲しい。
もう1つ、「地下カタラム」にある「ルナディウム」というダンジョンも体験できた。こちらのダンジョンでも「ミシックグレード」の装備を入手できるのだという。こちらは最大6人で挑戦するダンジョンで、狭く囲まれた円形のフィールドで、決められたモンスターを倒していくという仕組みだ。こちらのダンジョンにも挑戦してみたのだが、先ほどのダンジョンと同様あっという間に倒されてしまった。その為攻略のコツなどはお伝えできないが、非常に強力なボスモンスターが登場するので、パーティメンバーとの協力は必須になる。
なお、4月27日にサイバック箱崎店(福岡)と4月28日にCafe J Net NEWNEW戎橋店(大阪)で開催される先行体験会では、今回紹介した最新の情報が実際に触れられる。最新の情報をいち早く入手したいというユーザーはぜひ足を運んでみて欲しい。