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OGC 2013の基調講演にNHN Japan森川亮氏
「LINEユーザー1億人突破 NHN Japanの事業戦略」
(2013/1/23 13:32)
一般社団法人ブロードバンド推進協議会(BBA)は、プラットフォームとゲーム、コンテンツの今後を探るカンファレンス「OGC 2013」を3月15日にベルサール神田にて開催する。受講料は10,000円で、1月までの早期割引で7,000円となる。
OGCは、BBAが2005年から年に1度実施しているもので、元々はAsia Online Game Conference(AOGC)として、韓国や中国のオンラインゲームの盛り上がりをキャッチアップする目的でスタートしたゲームカンファレンス。2008年以降はOGCと名前を変え、OGCの意味を、Online Game & Community Service、Open Global Contents、Open Game Contentsと毎年のように姿形を変えながら現在に至っている。
そのためOGCは、前年の注目を集めた企業や人物が基調講演を担当するケースが多いが、今年の基調講演は、“やはり”という感じで、NHN Japan代表取締役森川亮氏が選ばれ、「LINEユーザー1億人突破 NHN Japanの事業戦略」というタイトルで、2013年以降のNHN Japanの事業戦略が語られる。
森川氏の基調講演は2009年以来、2度目となる。前回の講演では同社のゲームポータルサイト「ハンゲーム」が話題の中心となっていたが、今回はタイトルにもあるように、1月に会員数1億人を達成したコミュニケーションアプリ「LINE」が中心になるとみられる。LINEは無料通話やメッセンジャーとして利用できるだけでなく、「LINE GAME」としてゲームプラットフォームとしても機能している。ゲーム系の発表にも注目が集まるところだ。
OGC 2013ではそのほかに16のセッションの実施が予定されている。現在予定されているセッションは以下の通り。講演タイトル、講演内容、タイムテーブルは2月初旬に発表予定としている。
特別講演:ヤフー株式会社 COO 川邊 健太郎氏
株式会社セガネットワークス 執行役員 岩城 農氏
株式会社モブキャスト 取締役 佐藤 崇氏
NHN Japan株式会社 鎌田 誠氏
ゲームジャーナリスト・国際ゲーム開発者日本 副代表 新 清士氏
株式会社リンクトブレイン 執行役員 清水 弘一氏
株式会社カカオジャパン (登壇者調整中)
パネルディスカッション:コンテンツ、アプリの産官学連携事例(テーマ調整中)
スポンサーセッション:講演企業調整中