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「ルーセントハート」、1月9日に「ほしの子システム」実装

待望の“愛の結晶”誕生! 細かなお世話が子供に成長をもたらす

1月9日実装予定

 ガマニアデジタルエンターテインメントはWindows用MMORPG「ルーセントハート」のアップデートを1月9日に実装する予定だ。このアップデートで「ほしとも」に子供が生まれる「ほしの子システム」が実装される。

 「ほしの子システム」は2012年10月に開催された「ルーセントハート4周年記念オフラインイベント」で2012年内の実装が発表されていたが、システムの調整で1月9日となった。このシステムにより、結婚している「ほしとも」カップルが「ほしの子」を授かることとなる。

生まれてくる我が子を運ぶ、コウノトリを守り抜け

女神を訪ねることで、結婚したカップルに子供が授けられる
ほしの子を宿すために、コウノトリを守る

 「ルーセントハート」はほしともで人気を集めたMMORPGだ。本作では異性のプレーヤーキャラクターとほしともになる事ができ、一緒にプレイを重ねることで関係を深めることができる。ハグやキスなど2人だけの特別なエモーションが可能になり、パーティを組んでると特別なバフが得られる。ゲーム内で2人の絆の強さを表現できるシステムだ。

 そして今回のアップデート「ほしの子システム」で2人の関係はさらに強化され、愛の結晶である「ほしの子」を授かることとなる。子供を授かるためにはクエストをクリアしなければならない。結婚しているほしともカップルは中央都市トリーアにいるNPC「エイレイテュイア」を訪れ、「エイレイテュイアの悩み」というクエストを受ける。

 このクエストは結婚している2人で受ける必要があり、インスタンスフィールドで「コウノトリ島」へと移動することとなる。この際、男性キャラクターがインスタンスフィールドへの入口を開ける。

 「コウノトリ島」では中央にコウノトリがいて、「黒き使者」というモンスターが定期的に攻撃を仕掛けてくる。またコウノトリは「パン」、「水」、「青草」を必要としており、対応するオブジェクトを攻撃することでこれらを与えることができる。カップルは協力してコウノトリを守りつつ、求めるものを与えていかなくてはならない。

 コウノトリは求めるものをアイコンとエモーションで主張する。一方が敵からコウノトリを守り、もう一方が指示されたものを取っていくのが有効だ。求めるものを採取していくとコウノトリの体力が増えていく。ちなみに「黒き使者」は1回攻撃すると倒れる敵となっている。このため低レベルのキャラクターでもクエストを完了させることは可能だ。しかし、終盤にはボスの「黒き終末の使者」が現われるため、初期レベルだとクリアするのは難しいという。

 コウノトリを守りきるとクエスト完了となり、女性キャラクターのお腹にほしの子が宿ることとなる。この後は現実時間で毎日エイレイテュイアに、夫と妻2人で会いに行くことでほしの子が育ち、やがて誕生となる。妊娠から出産までは通常で14日ほどだが、妊娠中女性キャラクター側に赤ちゃんが“空腹”を訴えることがあり、この時食べ物を食べることで妊娠期間を短縮することができる。ちなみに妊娠中の女性キャラクターのグラフィックスの変化はない。

【ほしの子誕生ムービー】

コウノトリが要求するものを取りながら敵を撃退する。右はボスの「黒き終末の使者」
お腹に子供を宿しても、女性キャラの外見は変化しない。そして一定期間が過ぎると、子供が生まれるのだ

手を掛けることで育っていくほしの子。2人で育てていく上で生まれる“ドラマ”も期待

赤ちゃん期のほしの子は乳母車に乗っている。親権のある親についていく
幼児期のほしの子は小さい足でついてくる。言葉も覚えさせることができる
幼児期のほしの子は星鎧を強化する力を持つ

 ほしの子の性別はランダムで決定され、血液型は両親のどちらかを受け継ぐことになる。名前は最初「○○(母親キャラクターの名前)の子」で、アイテムを使って変更できる。誕生日は実際に生まれた日となる。ほしの子には「赤ちゃん期」、「幼児期」といった段階があり、1月のアップデートでは幼児期までの成長が可能となる。

 赤ちゃん期のほしの子は乳母車に乗った姿となる。キャラクターの移動に合わせてゆっくりついてくる感じで、モンスターなどからの攻撃は受けない。ほしの子には「おしめを替える」、「ミルクをあげる」などの世話ができる専用のインターフェイスが用意されている。専用のエモーションでは、乳母車から抱き上げることができる。

 また、一定の確率で子供が泣き出すことがある。この時、ミルクをあげるか、おむつを替えてあげることで泣き止む。ほしの子は「成長」と「機嫌」のパラメーターがあり、機嫌は成長段階が上がった際にスキルの効力に影響を及ぼす。おむつを代えることで機嫌パラメーターが上昇し、ミルクをあげることで成長パラメーターが上昇する。

 基本的な成長速度は、毎日3時間プレイしたとき、積極的に世話をすることで10日間ほどで「幼児期」に移行するという。これが最短の時間で、ログインできなかったり、世話を怠ると成長は遅れてしまう。

 なおほしの子には親権があり、基本的に両親のどちらかしか赤ちゃんにアクションはできないようになっている。結婚しているパートナーの近くに行き、「シッター」というボタンを押すと親権を移すことができる。ダンジョンなどにいくときに預けたり、「明日はログインできないからお願い」といったやりとりも生まれるだろうし、「1日交代で見よう」、「俺も子供を抱きたい」など、夫婦によって親権の状態は様々なものになりそうだ。

 ほしの子が「幼児期」となると、乳母車からおむつを着けた子になり、短い手足で一生懸命親の後ろを歩いてついてくるようになる。幼児期のほしの子は一定時間キャラクターを強化できる「星鎧」の継続時間を延長させ、再使用のためのクールタイム時間も短縮させる。両親がパーティを組んでいる場合、2人共に効果を及ぼすことができる。

 幼児期のほしの子は、両親の言葉に反応する。例えば会話中に「パパ」という単語があると、「パパは力持ちなの?」といった形で会話に入ってこようとする。また友達リストから対象を選択することで、そのキャラクターが近付いてきたときに言葉をしゃべらせることが可能となる。最大で3人まで対象を選ぶことが可能だ。

 エモーションでは、ほしの子からキスをしてもらったり、抱き上げられるほか、「いないいないばあ」をすることができるようになる。子供の表情は豊かで、とても愛らしく表現されている。おむつを替えたり、ミルクをあげるモーションも「赤ちゃん期」とは異なる。

 「幼児期」のほしの子は装備品を与えることで着飾ることができる。男の子に女の子の格好をさせることも可能で、「赤ちゃん期」ではできなかった、より個性を持たせた姿にすることができる。かわいがって育てるほどに、思わず他のプレーヤーに自慢したくなってしまうだろう。

 ほしの子は、夫婦で1人しか持つことができないほか、ほしの子の装備アイテムなどは夫婦それぞれの管理となる。また両親が離婚するとほしの子は消滅してしまう。別のほしともと結婚すると、新たなほしの子を授かることになる。

 夫婦で子供の分担をどうするか、子供はどの友達になつかせるかなど、ちょっと“リアル”な感触があって面白い。ほしの子は、MMORPGのロールプレイ要素を強化させるユニークなアイデアだと感じた。「ルーセントハート」にどのような変化がもたらせるのか、大変興味深いアップデートとなるだろう。

ほしの子には、新しいインターフェイスで様々な働きかけができる。親権を譲らなければ、どちらかしか世話はできない
アクションには専用のエモーションが用意されている
幼児期はさらにエモーションが増える

(勝田哲也)