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【年末企画】週刊ダウンロードソフトウェアカタログ番外編
オンラインサービスで、より楽しく、快適なゲームライフを!
(2012/12/28 00:00)
弊誌読者の多くはWii U、PS3、Xbox 360といった家庭用ゲーム機を持っていることだろう。そして、それら家庭用ゲーム機をインターネットに繋いで、オンライン対戦/協力、ダウンロードコンテンツ(DLC)を利用し、ゲームライフを満喫していると思われる。だが、まだ接続していない、接続してはいるが関連するコンテンツやサービスをあまり利用していないといった人もいるだろう。
そこで今回は年末特別企画としてWii U、PS3、Xbox 360などの家庭用ゲーム機をネットワークに繋ぐとできること、またその際知っておくと良いと思うことを紹介していく。
【任天堂】 NINTENDO NETWORK
任天堂から発売されているニンテンドー3DS/ニンテンドーDSi(LLを含む)、Wii、Wii Uなどの機種はインターネット接続に対応し、様々なサービスが提供されている。
任天堂が3DSやWii Uに提供するネットワークサービスは「NINTENDO NETWORK」と呼ばれ、このサービスにはオンライン対戦/協力、コミュニケーション、パッケージ販売されているゲームのDL版や追加コンテンツのデジタル販売などがある。
DSiはニンテンドーDSiショップ、WiiはWiiショッピングチャンネルでオンライン用のコンテンツが購入でき、それぞれニンテンドーDSiポイント、Wiiポイントといった独自のポイントで買い物をするが、3DSやWii Uのコンテンツは円で買い物ができるようになった。
ニンテンドーeショップ
多彩なネットワークサービスが提供される「NINTENDO NETWORK」。3DSやWii Uのコンテンツはニンテンドーeショップで購入することになる。
ニンテンドーeショップでは、パッケージでリリースされているタイトルのDL版、ネットワーク専売のゲームタイトル(オリジナルやバーチャルコンソール)、体験版、PVなどがダウンロードできる。
Wii Uのニンテンドーeショップでダウンロードできる主なコンテンツ
- パッケージ販売されているゲームのDL版
- Hulu、ニコニコ、出前館などのアプリケーション
- 紹介映像
※3DSやWiiなどでは、DL専売のゲームタイトルや体験版のダウンロードが可能。Wii UからでもWiiメニューを選べばWii向けのコンテンツのダウンロード、プレイができる。この際はWiiポイントが必要。
Miierse(ミーバース)
Wii Uに内蔵されているネットワークサービスMiiverseは、ネットワークを介して、様々な形で世界中の人とコミュニケーションを取ることができるWii Uならではのコンテンツ。
コミュニティでは、ゲームやアプリ毎にコミュニティが用意されており、手描き、ソフトウェアキーボードでメッセージやイラストを投稿。それに対して、返信したり、「そうだね……!」という共感したコメント向けのボタンを押したりすることができる。
「わらわら広場」では、話題になっているソフトのアイコンが複数表示され、アイコンの周りにMii(プレーヤーの分身となるキャラクター)が集まる。これは、実際にそのソフトを遊んでいる人のMiiで、投稿された発言が表示される。
他にもフレンドやフォローしているユーザーの投稿が閲覧できる「みんなの活動」、フレンドにメッセージを送る「メッセージ」といった機能もあり、話題のソフト探し、情報交換、友達作りと多方面で活躍してくれる。
課金方法
有料コンテンツの支払い方法は以下の3つ。
- 1. クレジットカード
- 2. ニンテンドープリペイドカード
- 3. ニンテンドープリペイド番号
追加できる料金は、「1」と「2」が1,000円/2,000円/3,000円/5,000円、「3」が1,000円/2,000円/3,000円。
「1」の場合、クレジットカードを登録しておけばその後も簡単に残高を追加できる。
「2」は、家電量販店などの任天堂商品取扱店、コンビニエンスストアで購入できるカードで、「ファイアーエムブレム 覚醒」や「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」といったオリジナルデザインのカードもある。
「3」は、携帯サイトやコンビニエンスストアで番号を直接購入する。「1」と比べて多少手間はかかるが、クレジットカードを使うことに不安があったり、所持していないなら「2」か「3」の支払い方法を利用するといいだろう。特に紛失の可能性のある携帯用ゲーム機に関しては「2」か「3」が無難だ。
ニンテンドー3DS、ニンテンドーDSi、Wiiでは、ゲーム機本体に残高が保存される。Wii Uではユーザー、ニンテンドーネットワークID(インターネット接続するユーザーを作成するのに必要なID)というアカウントシステムが導入され、これによりユーザー情報が本体および、ネットワーク上に保存されるようになった。このIDにより、今後リリースされるゲーム機(従来の機器でもバージョンアップにより対応する可能性もある)では、機器を問わず、残高などが共通化されるだろう。
(C)2012 Nintendo
※本稿に記載されている情報は執筆時点のものです。