“ねんどろいど”スパイダーマンが12月に登場!

ビル街をイメージした台座付き、デフォルメながら幅広い可動範囲


12月発売予定

価格:3,800円



 グッドスマイルカンパニーはデフォルメフィギュア「ねんどろいど スパイダーマン ヒーローズ・エディション」を12月に発売する。価格は3,800円。全高約10cmで、市街地をイメージした専用台座が付属している。

 様々なキャラクターをデフォルメフィギュア化する“ねんどろいど”シリーズにアメコミヒーローが加わる。「ねんどろいど スパイダーマン ヒーローズ・エディション」は日本では6月から公開された映画「アメイジング・スパイダーマン」の主人公スパイダーマンをフル可動のねんどろいどにしたもの。

 「アメイジング・スパイダーマン」はサム・ライミ監督の「スパイダーマン」3部作からキャスト・ストーリーを一新し、マーク・ウェブ監督、アンドリュー・ガーフィールド主演で、新しい視点でスパイダーマン誕生のストーリーが描かれた。新たなスパイダーマンのスーツは青の部分が多めで、色調はメタリックなものになっている。サム・ライミ版と大きく異なるのは、蜘蛛の糸を出すのが原作コミック通り、ピーターの科学知識を活かして制作された「ウェブシューター」であるところ。サム・ライミ版では個人の特殊能力として蜘蛛の糸を出すことができたが、マーク・ウェブ版ではより原作に忠実になっている。

 「ねんどろいど スパイダーマン ヒーローズ・エディション」は頭が大きく、手足が小さいかわいらしい姿にデフォルメされているが、「アメイジング・スパイダーマン」のスーツの特徴を活かし、表面の蜘蛛の巣模様もきちんと造形されている。関節の可動範囲は幅広く、躍動感のあるスパイダーマンならではのポーズを取らせることができる。手首の内側にはウェブシューターの突起があり、ここにスパイダーウェブパーツを取り付けることも可能だ。

 様々なポーズで飾れる支柱パーツは、吸盤をつけることで壁などにも取り付けることができる。また、アメコミ風のパースを強調したビル街を再現した台座も付属し、都市を飛び回るイメージで飾ることも。かわいらしく、かつカッコイイ独特の“ねんどろいど・スパイダーマン”をたっぷりと楽しめる。

 ゲームでは映画公開に合わせた6月にゲームロフトより、iOS用アクション「アメイジング・スパイダーマン」が配信されている。映画と同じようにニューヨークを蜘蛛の糸で自由に飛び回ることができる。また11月1日より、ディー・エヌ・エーとウォルト・ディズニー・ジャパンの、スマートフォン版Mobage用ソーシャルゲーム「マーベル ウォー・オブ・ヒーローズ」が配信されており、こちらでのスパイダーマンの活躍も注目である。

【ねんどろいど スパイダーマン ヒーローズ・エディション】
デフォルメされたスタイルながら、様々なポージングが可能。ビル街をイメージした台座も付属

Spider-Man, the Character TM & (C) 2012 Marvel Characters, Inc. The Amazing Spider-Man, the Movie (C) 2012 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.

(2012年 11月 20日)

[Reported by 勝田哲也]