PSP「鬼ごっこ! Portable」追加要素を加えて登場

おとぎ話をモチーフにした恋愛アドベンチャー


今冬発売予定

価格:7,140円(通常版)
   未定(限定版)


 アルケミストは、PSP用恋愛アドベンチャー「鬼ごっこ! Portable」を今冬発売する。価格は通常版が7,140円、限定版は未定。

 PSP版では新規ヒロインを追加し、新規ヒロインシナリオはもちろん、原作の監修による修正シナリオを採用し、大幅に加筆されている。もちろん、加筆シナリオ、修正シナリオに合わせて新規にCGを描き起こされている。オープニングもPSP版では新作を収録予定となっている。

 「鬼ごっこ! Portable」の舞台は「新本(にっぽん)」と呼ばれる国の南方に浮かぶ群島の1つ美夜島。住民の半分以上が島の中央にある「美夜島学園」に通う学生で、「政」の吉備津宮家、「護」の坂上家、「財」の西園寺家という「御三家」が島で幅を利かせている。この作品に登場するヒロインの灯、加奈、乙女はこの御三家の人間となる。

 私立美夜島学園は初等部から始まる一貫校で、美夜島の1/3が私有地。学園内に貴重な遺跡が多く残り、学園内には遺跡管理やお客さん向けの資料を作成するといった「遺跡管理委員会」も設置されている。


【ストーリー】
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 その島にはかつて「鬼」が棲み、数えきれないほどたくさんの宝を集め持っていた。しかし、鬼は3匹のお供を連れた「桃太郎」に退治され、桃太郎は宝を持ち帰り、幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。

 それは、誰もが知っている昔々の「おとぎ話」――

 それからはるかな時が流れ、現代。

 世間は1人の怪盗の活躍に沸いていた。その名は怪盗「温羅(ウラ)」。神出鬼没にして大胆不敵。盗む相手に予告状を送り、華麗な技で盗み出す。彼は遠い昔、桃太郎に退治された鬼の末裔だと名乗る。奪われた「秘宝」を、正当な持ち主のもとへ取り返す。それが、彼の目的だという。

 そして、かつて鬼が棲んだその島にも、温羅からの予告状が届いた。

 島の中心に建つ学園。誰が呼んだか「鬼ヶ島学園」。その学園に、1人の少年がやってきた。実は、彼こそが世を騒がせる怪盗温羅、その人だった。

 折しも島では、温羅から届いた予告状の噂でもちきり。だが、当の温羅である主人公はその予告状を出した覚えがなかった。怪盗温羅を騙り、予告状を出した偽温羅とは何者なのか。偽温羅が狙う「秘宝」とは何なのか。

 主人公は正体を隠しながら、昼は学生として、夜は怪盗として、偽温羅や秘宝の情報を集めていく。だが、その途上で気づいたことがあった。

 学園には、かつて鬼を退治した桃太郎や金太郎、一寸法師に乙姫様の末裔たちが通っていたのだ。

 時代を越え、ご先祖様の因縁を越えて、いま彼女たちとの学生生活が始まる。

 これは、とある学園を舞台とした、現代の「おとぎ話」――



【メインビジュアル】

■ 登場キャラクター

・吉備津宮 灯(きびつみや あかり)

「あなたを捕まえるのは私よ。他の誰にも渡さないわ!」

 鬼を退治した桃太郎の直系の子孫で、吉備津宮家の次期当主。成績優秀&運動神経抜群。明るくて爽やかな少女だが、感情的になりやすいのが玉に瑕。

 激しく動き回るために、スカートの下にスパッツをはいている。男より男らしいカッコいい言動が多く、男女問わず人気がある。


・坂上加奈(さかがみ かな)

「遺跡を荒らす怪盗さんは許しません」

 金太郎の直系の子孫で、坂上家現当主。

 純真無垢で物静かなお嬢様。恥ずかしがり屋で、人見知り。本好きで、昔話や遺跡が大好き。遺跡マニアと呼ばれるくらいに、遺跡を愛している。

 異常な怪力の持ち主で、人や物を傷つけることを怖がって積極的になれない。

 加奈にはもう1つの人格「鈴鹿」があり古風な言動に傍若無人な振る舞いをする少女。戦いの際は鈴鹿に入れ替わる。


・住吉暮葉(すみよし くれは)

「地獄を3回回った後、わんと言いながら朽ち果てろ」

 一寸法師の直系の子孫。

 主人公への敵愾心むき出しで、毒舌を吐くちびっ子少女。

 1人でいることを好み、個人行動を取ることが多い。感情よりも理論、義理より利益を優先。

 無表情ではないが、吊り目とその性格のせいか、いつも怒っているように見える。実はとても貧乏で、生活のため日々アルバイトに精を出している。


・西園寺乙女(さいおんじ おとめ)

「いい子いい子。ほら、元気がでましたか?」

 物腰が優雅で、清楚で気品のあるお嬢様。胸が大きく、スタイル抜群。

 誰に対しても分け隔てなく接し、包み込むようなあたたかさを持つ。ただし箱入りすぎて社会常識をあまり知らないため天然ボケをかますことが多いぽわぽわさん。


・なずな(なずな)

「そんな……圭介さまは立派に恩を与えてくださいました」

 島に現われた記憶喪失の少女。

 主人公に助けられたことに恩を感じており、恩返しの機会をうかがっている。「なずな」という名前は記憶喪失の彼女のために遺跡管理委員会のメンバーで考えたもの。

 いつも一生懸命で身体能力は高いがドジなためあまり役にたたない……。料理はおむすびのみ上手。


・浦部圭介(うらべ けいすけ)

「闇夜に踊る鬼の面。湖月を飲み干す酒天童子――天下御免の大泥棒。怪盗温羅、ここに見参!」

 表の顔は、鬼ヶ島学園に転入してきた2年生。裏の顔は、3代目怪盗・温羅。

 偽温羅の調査と、島に隠されている浦部一族の秘宝を探しに妹と共に美夜島へやって来た。学生寮地区の竹寮に住む。

 夜や休日は妹が遊びに来て、家事を手伝ってくれる。灯によって遺跡管理委員会に所属させられる。


・浦部 葵(うらべ あおい)

葵「お兄ちゃんに告白したいなら、まずあたしを倒してからにしろー!」小温羅「小温羅の情報網をなめないでよね!」

 圭介の妹。人見知りしない明るく社交的な性格。楽しいことが好きで、よく人をからかったり、かわいい意地悪を言っては、ニヤニヤと笑っている。

 根はしっかり者であり、浦部家の家事を一手に担っている。ブラコンであり、何かと圭介のそばにいて、ごろごろとじゃれつく。圭介が他の子と一緒にいると不機嫌になる。

 怪盗温羅の助手、怪盗・小温羅でもあり、圭介のサポートを行なう。


・坂上熊吉(さかがみ くまきち)

 加奈の双子の兄。


(C)ALcot/Alchemist

(2012年 10月 31日)

[Reported by 船津稔]