セガ、PS Vita「初音ミク -Project DIVA- f」発売記念抽選会

東京では午前中までに700人ほどが来場


8月30日 開催

【初音ミク -Project DIVA- f】
8月30日 発売

価格:7,329円(カード版)
   6,600円(ダウンロード版)

CEROレーティング:C(15歳以上対象)



着ぐるみ 初音ミクさんも来店

 株式会社セガは、PlayStation Vita用リズムアクション「初音ミク -Project DIVA- f」を8月30日に発売した。これを記念し、抽選会を東京・秋葉原、大阪・日本橋で開催中だ。

 参加条件は対象店舗にて本作を購入し、抽選会場に購入時のレシートを持参した者。ソフト1本につき、1回抽選が可能となっている。東京会場はクラブ セガ 秋葉原 新館、大阪はハイテクランド セガ アビオンにて抽選が行なわれている。

 クラブ セガ 秋葉原 新館には、午前中から早くも多数のユーザーが抽選に訪れ、11時スタート予定を10時に早めた。12時過ぎの時点ですでに700名ほどが抽選を行なったとのこと。PS Vita初の「初音ミク -Project DIVA-」ということで、売れ行きが注目されているが、しっかりミクさんのファンに支えられていることが伺える。

 また、「初音ミク -Project DIVA- f」の発売に合わせ、クラブ セガ 秋葉原 新館の1階では、「初音ミク」関連のプライズを全面的にアピールしている。


【UFOキャッチャーのコーナーも「初音ミク」関連でアピール】

■ 本作のプロデューサー・林 誠司氏にミニインタビュー

――まずは発売を迎えた率直な気持ちをお願いいたします。

 発売日を迎えられて、まずはホッとしたというのが正直なところです。今日も朝からたくさんのお客さんに並んでいただいているということで、暑い中、夏休みももう終わりなのに、感謝しています。

――今作からPS Vitaにプラットフォームを移して、いろいろ進化していると思いますが、その中で特に注目してもらいたいところはどこですか?

 グラフィックスは特に力を入れて作りました。それ以外でも、インターフェイスに関しても、イチから見直しをかけまして、ユーザーさんからもご要望などにも反映するようにしています。例えば、自分のお気に入りのモジュールをセットできたりだとか、曲にあわせたオススメのモジュールを1発でセットできたりだとか、カスタマイズアイテムの組み合わせも保存できるようにしてありますので、好きな曲を好きなモジュールで好きなように遊んでいただけるようなインターフェイスにしてあります。あとは、DIVAルームなども非常にたくさんの新しいイベントも入っていますので、見ていただきたいですね。

 なにより1番力を入れたのは、エディットモードですね。イチから作り直していまして、どうすればユーザーの皆さんにエディットモードでクリエイトする楽しみが伝わるのかを考えながら作りましたので、試していただきたいなと思っています。

――「夏の終わりの39祭り」が昨日開催されましたが、実際にウォーターステージをご覧いただいた感想は?

 昼からスタッフも見に行かせていただいて、日焼けしちゃったんですけれども(笑)、すごく暑い中、多くのお客さんに来ていただいて、ありがたかったですね。ウォータープロジェクションの映像はものすごく幻想的で、僕らも見ていて、「そこに巨大なミクさんが出現した!」というような、異質な体験といいますか……映像は僕らが見慣れたものなんですが、幻想的に表現されていて、刺激を受けました。

――今日から「初音ミク -Project DIVA- f」の体験版が配信されましたね。

 ご要望をたくさんいただいていて、お待たせしてしまったんですけれども、開発が終盤に差し掛かって立て込んでいたこともあってこのタイミングになってしまったんですが……今回、「キャットフード」、「ワールドエンド・ダンスホール」、「メランコリック」で構成させていただきました。それ以外に、モジュールチェンジを体験していただきたいということで、6人のキャラクターの基本形と、それぞれの曲の推奨モジュールを入れさせていただきました。自由に組み合わせて遊んでいただけますので、いろいろ試していただければと思います。カスタマイズも実はお試しいただけますので、ネコ耳を付けていただいたり、「こんなことができるんだ」ということを見ていただきたいと思います。

――今回、PS Vitaでの開発で試行錯誤があったと思われますが、今だから話せる苦労話はありますか?

 開発は「初音ミク -Project DIVA- 2nd」が終わっていろいろな企画を考えていたときに突如「PS Vitaでやるぞ」ということを言われまして、そこから始まりましたね。2年ぐらい前、もう少し前かな、ぐらいの時期ですね。

 開発開始当初は、PS Vitaの詳細な情報がなく、「新しいハードでやるんだ」ということだけが決まっていて、「ここまではできるんじゃないだろうか?」ということで「ここまではやりたいよね」ということを詰め込んでいって、それを実際にスペックがわかった時点でどう落とし込んでいくか、というところが1番苦労しましたね。そこについては、プログラマが愛を持って試行錯誤してくれて実現してくれたことも多々あるので、パッと見わからないかもしれませんが、PV1本1本に、「ここはこんなことをやったよね」ということがあったりするので、感慨深い、思い出深いプロジェクトになりました。

――今夜開催される「V_C presents. 初音ミク 5th Anniversary DAIBA de DIVA ALL NIGHT special★」の見所を教えてください。

 ミクさんが5周年のお誕生日ということで、豪華なクリエイターの皆さんが集まって、素晴らしい催しになると聞いていますので、ぜひ祝ってあげたいなと思います。

――今後のダウンロードコンテンツに関して何かアナウンスはありますか?

 今まだ発表できるものはありませんが、システム的にはダウンロードコンテンツに対応していますので、今後いろいろ準備をして、何かしら発表できるときが来ましたら、お伝えしたいと思います。

――プレイステーション 3「初音ミク -Project DIVA- ドリーミーシアター extend」の配信日は具体的にいつごろになりそうですか?

 できるだけいいタイミングで配信したいと思っているんですけれども、まだ具体的な日程はお伝えできないですね。

――最後に一言お願いします。

 こうして発売日を迎えられたのも、クリプトンさん、クリエイターの方々、いろいろな方々のおかげです。まずは皆さんに感謝したいと思います。今回開発スタッフも、アーケードと家庭用のスタッフが初めてタッグを組んで作らせていただいたこともあって、まだやり遂げた、というところではないんですが、まずひと段落したという形で世に出すことができたので、うれしく思っています。

 製品の中身的なことでいいますと、今までいろいろな形でお話させていただいてきましたが、ぜひ実際に触っていただいて楽しんでいただきたいな、ということと、ご意見などをぜひたくさんお寄せいただいて、今後に活かしていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

――ありがとうございました。


(C) SEGA / (C) Crypton Future Media, Inc. www.crypton.net
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(2012年 8月 30日)

[Reported by 佐伯憲司]