メディコス、「ジョジョ」“岸辺露伴”のアクションフィギュア第2弾を発売
ハイウェイ・スター戦を再現、「だが断る」の頭パーツが付属!
名台詞の「だが断る」の頭パーツが付属。岸辺露伴の性格を象徴するシーンだ |
株式会社メディコス・エンタテインメントは、アクションフィギュア「超像可動“ジョジョの奇妙な冒険 第四部 ダイヤモンドは砕けない”【岸辺露伴 Ver.2】」を9月下旬に発売する。価格は3,990円で、全高約16cm。現在、全国ホビーショップ、量販店、Webショップなどで予約を受付中だ。
岸辺露伴は、荒木飛呂彦氏が描くコミック「ジョジョの奇妙な冒険」の「第四部 ダイヤモンドは砕けない」の登場人物。劇中の街“杜王町”に住む漫画家である。超能力である“スタンド”の「ヘブンズ・ドアー」を使うことで、対象を“本”にすることができる。本にされてしまった人間は、性格や過去の記憶などを岸辺露伴に読まれてしまうだけでなく、彼に文言を書き込まれるとそれに従わされてしまう。
我が儘な性格で、漫画のためにヘブンズ・ドアーを悪用する事もあるが、自身の負傷さえ漫画制作のための“ネタ”にするプロ根性を持った人物である。過去の事件を思い出したことをきっかけに、第四部の主人公東方仗助達に協力し、殺人鬼を追い詰めていく。人気の高いキャラクターであり、第五部、第六部でも名前が登場するほか、短編の主人公を務めることもある。作者の荒木氏も「岸辺露伴のような人なんじゃないか」と思われてしまうことがあるという。
「岸辺露伴 Ver.2」というのは、超像可動シリーズにおいて岸辺露伴がフィギュア化されるのが2回目となるためだ。この他カラーバリエーションも発売している。以前のものはヘブンズ・ドアーのフィギュアも付属していたが、今回は岸辺露伴単体で、服装が敵スタンド「ハイウェイ・スター」と対決したものになっている。付属品もこの時持っていたスケッチブック、足跡の形のようなハイウェイ・スター、様々な表情を持った手首だ。
そして今回の目玉と言えるのが「だが断る」というセリフ時の表情を再現した岸辺露伴頭パーツだ。ハイウェイ・スターに絶体絶命の窮地に立たされ、岸辺露伴が嫌っている仗助を倒すのに協力すれば助けてやる、といわれたときに「だが断る」と言葉をぶつけ、驚くハイウェイ・スターに対し、さらに「この岸辺露伴が最も好きな事のひとつは自分で強いと思ってるやつに『NO』と断ってやる事だ」と言い放つ。「だが断る」は岸辺露伴を象徴する台詞で、この“「だが断る」頭パーツ”はファンが待ち望んだものと言えるだろう。
また、ゲームファンにとっては、先日発表されたプレイステーション 3向けの「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」も注目だ。こちらのPV第1弾の冒頭に岸辺露伴が登場する。ゲーム内でもプレーヤーキャラクターとして登場するのか期待したいところだ。
【岸辺露伴 Ver.2】 | |
---|---|
「ハイウェイ・スター」を体に取り付けることも可能。特徴的な服装も細部まで再現されている |
(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
※画像、基本情報は公式ページのものです
(2012年 7月 19日)