エヌ・シー・ジャパン株式会社は、Windows用オンライン麻雀ゲーム「雀龍門3」において、「リーグ」モードにおけるアップデートを7月3日に実施する。

　今回、「リーグ」のルールに変化がある。これまでは一発や裏ドラなどのルールは廃止されていたが、アップデート後より一発、裏ドラ、槓ドラ、槓裏ドラが採用となり、リーチおよびカンがより戦況に影響を与えるようになった。

　またアイテム「リーグチケット」が全て「リーグ生命券」と同じ仕様へと変更される。「リーグ生命権」は、対局終了時に原点を割り込んだ分だけチケットを消耗するというもので、これの派生チケットである「リーグ挑戦権」と「リーグ自由券」がこれに習う。「リーグ優待券」と「リーグ参加券」については廃止となる。

　「リーグ」への参加はこれまで5回の無料対局が可能だったが、アップデート後は無料対局がなくなり、「リーグ生命権」などの使用が必須となる。「リーグ生命権」は、購入以外にも今後はイベントなどでも入手できるようになるという。

　なお、「リーグ」ではこれまで「幻宝」は出現しなかったが、対局終了時に「幻宝箱」が登場するようになる。また「変幻好機（へんげんちゃんす）」と呼ばれるシステムも導入され、例えば最終順位が1位で1人浮きなら4つ、Sランクならさらに3つの「幻宝箱」が発生し、「幻宝」を獲得するチャンスが広がる。また上位ランクのリーグに所属していれば「幻宝」の獲得率が上がる「変幻成功率補正」も加わった。

　このほか、「長考チケット」の仕様変更や、リーグ戦でも段位以上で経験値が獲得できるようになったこと、「公式卓」と「リーグ」での打牌時間が3秒になったこと、そして「幻宝シート」にセーラー服の袖が登場することなどが発表となった。7月3日にはアップデートに伴ったイベントやキャンペーンなどの実施も予定されており、詳細は特設サイトにて公開されるという。