日本ファルコム、PSP「那由多の軌跡」

冒険の舞台の「ロストヘブン」の管理者や大陸の情報などを公開


7月26日 発売予定

価格:6,090円(通常版)
   7,980円(限定ドラマCD同梱版)

CEROレーティング:B(12歳以上対象)



パッケージ

 日本ファルコム株式会社は、7月26日に発売を予定しているPSP用ストーリーARPG「那由多の軌跡」の新情報を公開した。価格は通常版が6,090円、限定ドラマCD同梱版が7,980円で、CEROレーティングはB(12歳以上対象)。

 今回明らかとなったのは、冒険の舞台となる「ロストヘブン」の4大大陸を中心とした各種情報だ。「那由多の軌跡」では、世界の中心にある「星の庭園」を取り囲むように4つの大陸が存在している。密林の大陸「オルタピア」、深淵の大陸「リズヴェルド」霊峰の大陸「ハインメル」、原初の大陸「ラ・ウォルグ」の4つの大陸がそれで、それら大陸には管理者が存在する。今回は、先週シルエットのみ公開されていた管理者の詳細が発表されている。


仙翁ギオ
CV:麻生智久
密林の大陸「オルタピア」を司る管理者で、子供のような姿をしているが、老人言葉を話す飄々とした仙人。性格的に管理者たちのまとめ役を務める事が多い
歌巫女エリスレット
CV:沢城みゆき
深淵の大陸「リズヴェルド」を司る管理者。やや高飛車な性格をしているが、姉御肌で面倒見がいい。歌巫女の名のとおり、非常に美しい歌声を持っている
護王アルゴール
CV:置鮎龍太郎
霊峰の大陸「ハインメル」を司る管理者。分厚い兜を身につけ、くぐもった声で話す武人肌。厳格で無愛想、一匹狼な性格ではあるが、別に人嫌いというわけではないらしい
賢者ネメアス
CV:相沢舞
原初の大陸「ラ・ウォルグ」を司る管理者。管理者の中では最も小さい姿をしているが、同時に聡明な賢者として知られており、深い洞察力を見せる
【四大大陸】
密林の大陸「オルタピア」。星の庭園の周囲に存在している大陸の1つ。様々な動植物が深い森を形成している広大な大地で、四季の変化が最もはっきりと表れる土地でもある
深淵の大陸「リズヴェルド」。地下に巨大な空洞が広がる大地。発光性の植物や豊富な水流が特徴
霊峰の大陸「ハインメル」。峻険な断崖と深い谷が入り組んだ大地。厳しい風雪や深い霧が行く手を阻む
原初の大陸「ラ・ウォルグ」。季節によって大きく様変わりする岩礁の大地。極限の荒野に原始の記憶が蘇る

 また、システムの1つとして、受けた依頼が季節に関係するクエストが存在することも明らかとなった。同タイトルでは季節は自由に変更できるため、「四季変化システム」を上手く利用しながらクエストを進めていくことになりそうだ。


【至高の果実酒】
島民から「果実種に使う珍しい果実を探してきて欲しい」と依頼を受ける。何とか苗木を探しあてたが、収穫時期が外れているようだった。そこで、「春の時期に植え、夏に実をつける」というその苗木を持って、四季を変化させることができる「ロストヘブン」へと向かうこととなる

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(2012年 6月 8日)

[Reported by 船津稔]