米Microsoftは、「Xbox E312 Media Briefing」でXbox 360、PC、タブレット、スマートフォンを連携させる新サービス「「Xbox SmartGlass」を発表した。

　発表では、例えば移動中にタブレットで途中まで観ていた映画を、自宅に戻ってPCやXboxで続きから見ることができる。逆にテレビで観ている映画の出演者情報などをタブレットやスマートフォンで確認することもできる。

　また、ゲームをプレイしている最中に、そのゲームの情報をタブレットで見たり、プレイしているキャラクターを変えたりといったゲームのカスタマイズをタブレットから行って、それをすぐにゲーム内に反映させたりもできる。

　また、情報を収集するためのブラウザとして、Xbox 360やKinectから操作できるInternet Explorerが導入される。北米では今秋からのサービス開始が予定されている。

コンソールとPC、モバイルと連携し、ゲームだけではなく、音楽や映画、スポーツなど総合的なエンターテイメントを提供していく

　そのほかにも、北米で大人気のアニメ「サウスパーク」のテイストをたっぷり盛り込んだゲーム「SOUTH PARK The Stick of Truth」、マルチプレイで遊ぶファンタジーアクション「Ascend New Gods」、新作のバイクゲーム「LocoCycle」などが新作として紹介された。

　Kinectを使ったゲームでは、今年のホリデーシーズンに登場する「Fable the Jorney」、Microsoftのダンスゲーム「DANCE CENTRAL」、ナイキとコラボレートした本格的なフィットネスゲーム「NIKE + Kinect Training」、砲弾を使って城砦を破壊するパズルゲーム「WreckKatter」、2013年に登場予定のデジタルな雰囲気のゲーム「Matter」などが発表された。

「The Stick of Truth」	「Ascend New Gods」	「locoCycle」
「Fable the Jorney」	「DANCE CENTRAL」	「NIKE + Kinect Training」
「WreckKatter」	「Matter」