「ウォーゲーム ヨーロピアンエスカレーション【完全日本語版】」パッケージ

　株式会社サイバーフロントは、Windows用ミリタリーRTS「ウォーゲーム ヨーロピアンエスカレーション【完全日本語版】」を7月13日に発売すると発表した。価格は8,190円。

　「ウォーゲーム ヨーロピアンエスカレーション【完全日本語版】」は、“鉄のカーテン”が引かれていた1970～80年代のヨーロッパを舞台にしたミリタリーRTS。一触即発の均衡状態が崩れ、もし第3次世界大戦へと発展していたら……という状況でゲームは進行する。東西のドイツやイギリス、ソ連など合計8カ国がNATOとワルシャワ条約機構の2陣営に分かれて激突する。

　ゲームはRTS形式のため、マップ上のユニットに偵察や攻撃などの指示を出して「敵の殲滅」や「防衛」といった任務に対応していく。ユニットには駆逐戦車や火炎放射車両など多彩なユニットが登場し、各ユニットの視界、射程距離、装甲などを把握しつつ、的確に操作する必要がある。

　1人用のゲームモードは、特定のマップで任務を遂行していく「キャンペーン」と、AIとの短期戦を楽しむ「スカーミッシュ」がプレイできる。これらのモードをこなしてレベルを上げれば、新たなユニットがアンロックされていき、さらなる戦略が広がっていく。

　またオンラインとなるマルチプレイモードでは、プレーヤーが各国に分かれて最大4対4での対戦が楽しめる。ここでは1人用のモードでアンロックしたユニットも使用できるほか、様々な戦闘状況を想定してあらかじめ使用するユニットをセットできる「デッキ」制作の機能もある。

　動作環境は、OSがWindows XP（SP3）/Vista（SP2）/7（32bit）。CPUがDual Core 2.5GHz以上、ビデオカードがRadeon X1800 GTOまたはGeForce 7600 GT、メインメモリが1GB（XP）/2GB（Vista/7）以上、空き容量10GB以上のHDD、DirectX 9など。

【スクリーンショット】
NATOとワルシャワ条約機構が激突する、あり得たかもしれない第3次世界大戦を描いていくミリタリーRTS。ソロプレイで新たなユニットをアンロックすれば、世界のプレーヤーと対戦できるマルチプレイでも活かせるようになる