ピーエムオフィスエー、1/100「R-9A(アロー・ヘッド)」を8月に発売

フォースももちろん立体化、激戦を戦い抜いた機体をこの手に!


8月発売予定

価格:5,775円



 株式会社ピーエムオフィスエーは、「R-TYPE(アールタイプ)」シリーズで自機として登場する異相次元戦闘機を再現したプラスチックモデル1/100「R-9A(アロー・ヘッド)」を8月に発売する。価格は5,775円。

攻防一体の武装ユニット「フォース」も立体化されている

 この機体はアイレムから発売されたプレイステーション 2用シューティング「R-TYPE FINAL」に登場した機体を再現したものとなる。「R-TYPE FINAL」は2003年にシリーズの集大成として発売された作品で、異相次元戦闘機「R-9A」を含む101種類もの機体が使用でき、謎の敵バイドとの壮絶な戦いが描かれる。生物的な特徴も持ったグロテスクな敵を、強力な「波動砲」や、無敵の盾となる「フォース」を駆使して戦っていくという基本システムに、多彩な機体、ストーリーの分岐などの要素を盛りこんだ作品である。

 「R-9A(アロー・ヘッド)」はゲームで初期から使える機体の1つで、輝く玉のような攻防一体の武装ユニット「フォース」をもち、溜め撃ちにより発射できる波動砲を装備している。最も基本的な性能を持つ機体だ。この機体の同型機は、シリーズ最初の「R-TYPE」でも自機として活躍し、その後の作品にも登場する。シリーズのプレーヤーならば最も慣れ親しんだ機体と言えるだろう。

 プラモデルでは印象深いフォースも合わせて立体化されており、専用スタンドにより、ゲーム内と同じイメージで飾り付ける事が可能だ。巨大なコクピットキャノピーや、バーニアが集中した後部など、特徴的な機体のシルエットもきちんと再現されている。

 機体表面のパネルラインや、ケーブルなどかなりゴチャゴチャしたデザインなのもファンには嬉しいところではないだろうか。ここまで“自機”をチェックできるチャンスはないだろう。武装の配置やコクピット周りなど、プラモデルを手にして始めて確認できる“新事実”も多いのではないだろうか。手に取り、様々な角度から楽しんでみたい。

【R-9A(アロー・ヘッド)】
「R-TYPE FINAL」の機体ということだが、同型機が「R-TYPE」にも登場しており、その他のシリーズにも登場している。シリーズを代表する機体とも言えるだろう

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※画像、基本情報は公式ページのものです

(2012年 5月 15日)

[Reported by 勝田哲也]