ポケモン、2本の3DS用ダウンロードソフトを発表
飛び回るポケモンを捕まえる「ポケモンARサーチャー」
攻略情報満載の「ポケモン全国図鑑Pro」
株式会社ポケモンは、ニンテンドー3DS用ダウンロード専門ソフト「ポケモンARサーチャー」と「ポケモン全国図鑑Pro」の配信を開始する。「ポケモンARサーチャー」は6月23日からの配信を予定しており、価格は300円。「ポケモン全国図鑑Pro」は7月14日からの配信を予定しており、価格は1,500円。インターネットに接続し、「ニンテンドーeショップ」にアクセスすることでダウンロードが可能となる。
■ 「ポケモンARサーチャー」
ソフトのイメージしたグラフィックス。3DSの画面には現実世界をバックにポケモンが飛び回っているかのように見える。そのポケモン達を捕まえていく(このイラストはイメージです。ニンテンドー3DSからビームは出ません) |
バーネット博士のお願いにより、“夢のはざま”と呼ばれる空間にポケモンを探しに行く |
「ポケモンARサーチャー」は、ニンテンドー3DSのカメラやジャイロセンサーといった機能を利用し、3DSの画面には現実世界の映像を背景にポケモンを捕まえていくという、臨場感あふれる体感型のシューティングゲームに仕上がっている。
また、「ポケットモンスターブラック2・ホワイト2」と連動しており、通常のプレイでは出会うことができないポケモンを捕まえることもできるという。「ポケモンARサーチャー」で捕まえたポケモンは「ポケットモンスターブラック2・ホワイト2」に連れて行くことも可能となっている。
「ポケモンARサーチャー」の舞台は、“夢のはざま”と呼ばれる空間。プレーヤーはこの“夢のはざま”を研究しているバーネット博士のお願いで、研究所の一員として、ポケモンを探しに行くこととなる。
プレーヤーは、ニンテンドー3DSのカメラを通じて現実世界の映像を背景に、様々なポケモンを集めていくこととなる。自分の部屋や家の外など、あちらこちらの場所に3DSのカメラを向けると、そこにポケモンが登場。冒険の舞台となる「夢のはざま」では、ビームを当てることでポケモンを捕まえることができる。
現実世界の映像を背景に、登場するポケモンを集めることができる。ニンテンドー3DSの向きを変えることでジャイロセンサーを利用して、飛び回るポケモンに狙いを定めビームを当て捕まえていく |
「ポケモンARサーチャー」には、伝説のポケモンである“トルネロス”、“ボルトロス”、“ランドロス”が登場。「ポケットモンスターブラック・ホワイト」では「けしんフォルム」だったが、「ポケモンARサーチャー」ではフォルムチェンジした「れいじゅうフォルム」の姿で登場する。
「れいじゅうフォルム」では、ただ単に姿が変わるだけでなく、能力にも変化が生じる。トルネロスは防御/特防/素早さが上昇し、ボルトロスは特攻、ランドロスは攻撃に特化した能力となる。
もちろん捕獲できれば「ポケットモンスターブラック2・ホワイト2」で活躍させることができる。
■ 「ポケモン全国図鑑Pro」
「ポケモン全国図鑑Pro」は、現在配信中の「ポケモン立体図鑑BW」の全国版。これまでに登場したすべてのポケモンの情報が網羅されている。「ポケットモンスターブラック2・ホワイト2」のイッシュ図鑑に新たに加わったポケモンをはじめ、最初からすべてのポケモンを見ることができる。
ポケモンの基本データはもちろんだがこういった数値だけでなく、ポケモンを回転させ、普段は見ることができないアングルから眺めることや、ズームアップして細かなところの確認も可能。さらには、動きや鳴き声、また6カ国語でポケモンの名前を読み上げてもくれる。
デジタルであることの利点の1つとして検索機能にも優れ、たとえばどうしても勝てないジムリーダーのポケモンに対して相性のいいポケモンを逆引きするといったことも可能となっている。
「ポケモン全国図鑑Pro」ではただ情報を調べるだけでなく、「ポケモンAR マーカー」を利用し、ポケモンの写真を撮影する事もできる。それもただ撮影するだけでなく、たくさんのポケモンを一緒に撮影すれば、ポケモンの大きさが反映され、その大きさの違いを確認することができたり、実際の映像とポケモンの合成写真なども撮影可能となっている。なお、「ポケモンAR マーカー」が入手できる場所などの最新情報は、随時公開されていく。
【全ポケモンの情報を収録】 | |
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ブラックキュレム、ホワイトキュレムも登場する |
ピカチュウも、ついに図鑑に登場する | 新しくイッシュ図鑑に加わったポケモンも収録されている |
【ポケモンの立体的な姿を楽しめる】 | |
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ポケモンをグルグルあらゆる方向から見ることができる。普段見ることができないところから眺めることもできる。新たな発見があるかも。ちなみにスクリーンショットはラルトスを真下から見たところ | こちらはラフレシアを真上からながめたところただの花のように見えてしまう…… |
ズームでグッと寄ると、気づかない新たな特徴を見つけることができるかもしれない |
アクションボタンを押すと、ポケモンたちのかっこいいシーンを見ることができる |
【ポケモンAR マーカーで写真を撮影】 | |
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メニュー画面で「ARファインダー」をタッチすると、カメラが起動 | カメラで「ポケモンAR マーカー」を認識すると、ポケモンがその場にいるかのように映し出される |
ポケモン同士一緒に撮影できるので、大きさの違うポケモンを比べてみることも可能となっている。ポケモンの大きさの違いを実感できる | 自分で撮影した写真を使って合成写真を作ることも可能。また、「ARファインダー」で撮影した写真は本体のSDカードに保存し、本体内蔵ソフトの「ニンテンドー3DS カメラ」で見ることもできる。ただし、「ARファインダー」では3D写真を撮影することはできない |
(C)2012 Pokemon.(C)1995-2012 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
POKEMON AR SEARCHER game developed by Creatures Inc. and GAME FREAK inc.
ポケモン・Pokemonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
ニンテンドー3DSのロゴ・ニンテンドー3DS は任天堂の商標です。
画面は開発中のものです。
ニンテンドー3DS の3D 映像は本体でしかご覧いただけません。画面写真は2D 表示のものです。
(2012年 5月 15日)