エレクトロニック・アーツ株式会社は、プレイステーション 3/Xbox 360/Windows用ミリタリーFPS「メダル オブ オナー ウォーファイター」を2012年秋に発売すると発表した。価格は7,665円で、CEROレーティングは審査予定。EAのEコマースサイト「ORIGIN」では、本日より予約の受付を開始している。

　「メダル オブ オナー ウォーファイター」は、アメリカのTier1オペレーター資格を持つ特殊部隊隊員「プリーチャー」が主人公のミリタリーFPS。「バトルフィールド3」で使用されたゲームエンジン「Frostbite 2」を採用し、リアルであること、現在も戦い続ける戦士たちに敬意を払うこと、戦争の本質を描き出すことなどを目指して制作されている。

　マルチプレイでは、世界中のプレーヤーが自国のTier1オペレーターに準ずる精鋭戦士として、グローバルな戦場で戦える。オーストラリアのSASR 、イギリスのSASなど様々な国籍から12種類の部隊が登場するほかシリーズ初となる多国籍舞台による「ブルーvs.ブルー」のチームプレイが可能になった。
　
　なおEAでは本作の特典DLCを同梱した初回限定盤パッケージを準備中。初回限定盤には、米海軍特殊部隊SEALsのスナイパークラスや、各種アイテムをアンロックできる「U.S. ネイビーシールズセット」が同梱される予定。その他の詳細な情報は改めて紹介されるという。
　
【エグゼクティブプロデューサーのグレッグ・グッドリッチ氏のコメント】
　最近のニュース、映画、ベストセラーに至るまで、私たちの自由を守る特殊部隊と戦士たちについて取り上げられない日はありません。「メダル オブ オナー ウォーファイター」では彼らの兄弟や家族、現在の戦闘について、個人的に語ってもらいます。しかし、Tier1オペレーターはアメリカ特有の存在ではありません。本作では舞台を世界規模に広げ、マルチプレイに各国の精鋭部隊を登場させて、プレーヤーを世界中の紛争地帯へと向かわせます。戦士たちに敬意と尊敬を払い、彼らの故郷や戦場での生活をリアルに描きます。

【スクリーンショット】
過酷な戦場での生活をリアルに描くという今作。12種類の部隊が登場するというマルチプレイにも注目だ

【プロモーションムービー】