「CARTE」のロゴ

　株式会社OnNetは2月29日、新作タイトルとなるWindows用オンライントレーディングカードゲーム「CARTE（カルテ）」を発表した。この発表に伴い、OnNetでは同タイトルのクローズドβテスト（CBT）のテスター募集を同日の11時より開始する。募集人数は5,000名で、募集期間は3月14日14時まで。
　
　応募は「CARTE」のティザーサイトにアクセスして、「CBTにエントリーする」のボタンを押して行なえる。参加資格は、「GamesCampus」の会員IDを持っていることと、「『CARTE』CBTに積極的に参加してご意見をいただける方」となっている。なおCBTは、3月14日16時から21日16時まで実施予定。

　「CARTE」は、700種類以上あるカードからデッキを構築し、混沌の世界「アルカディア」の唯一神になるべくライバルたちと戦うというオンライントレーディングカードゲーム。デッキは「ヒーローカード」1枚、「タロット」1枚、「一般カード」60枚によって構成される。プレーヤーは、「ヒーローカード」やクリーチャーの攻撃やスキルを駆使して、対戦相手が持つ「ヒーローカード」のヒットポイントを0にすることを目指す。

60枚以上のデッキで戦う「CARTE」。本格的なトレーディングカードゲームが登場する

　カードはクリーチャーだけではなく、一定条件で発動するトラップやマジックもある。勝利のためには、戦術を考えた上で自分ならではのデッキを組み、対戦時には相手デッキの特性も見極めながら対応しなくてはならない。

　「CARTE」は、3つの対戦モードが用意されている。まず「デュエル」は、1対1のユーザー同士で腕を競い合うもの。「シングル」は、難易度の違うCPUと対戦できる初心者向けのモード。最後の「レイド」は、最大3人のメンバーと共にボスと戦うモード。

　本作ではトレーディングカードゲームが難しそうと感じる方のために、チュートリアルを用意している。このチュートリアルでは、「CARTE」の概要が理解できる漫画パートと、体験しながら基本ルールを学ぶパートの2部構成となる。
　
　また「CARTE」は韓国でもサービスされているが、3月にはアメリカとドイツを拠点に世界展開をする予定。日本だけでなく、世界中のユーザーがライバル同士のタイトルとなる。

※テスターへの応募データおよび抽選結果は、すべてOnNetで管理されます。弊社では応募内容や当選確認についてはお答えできませんので、あらかじめご了承ください。

【スクリーンショット】
ゲームモードは、1対1で対戦する「デュエル」、CPU相手に戦う「シングル」、そしてチームでボスと対峙する「レイド」の3つ。特に「レイド」は、チームでの戦術が重要になる

【カード】

700種類以上登場するというカード。西欧的ファンタジーをベースにした神秘的な世界が描かれている