スクエニ、Mobage「底根アンダーワールド」

クトゥルフ神話を題材にしたソーシャルゲーム


2月15日 配信開始

料金:基本プレイ無料(アイテム課金制)



イメージビジュアル

 株式会社スクウェア・エニックスは、フィーチャーフォン版「Mobage」にて、ホラーテイストRPG型ソーシャルゲーム「底根(そこつね)アンダーワールド」の配信を2月15日より開始した。料金は基本プレイ無料で、アイテム課金制により運営される。対応機種は、NTTドコモ、au、ソフトバンクのFlash Lite2.0以降の端末。

 「底根アンダーワールド」は、クトゥルフ神話を題材にした作品。プレーヤーは、底根市(そこつねし)という地方都市の大学生として物語に参加し、町外れの遺跡で様々な「怪異」を目撃したことで、事件に巻き込まれていく。

 ゲームでは、「ストーリー」で異形の住む遺跡を探索し、モンスターとの戦闘を繰り返して主人公を成長させ、入手したアイテムを使用しながら怪異を解き明かしていく。戦闘では、有名イラストレーターが作画を担当した「召喚カード」が手助けをしてくれる。また、遺跡フロアには強力なボスが存在し、討伐すると探索範囲が広がっていく。

 さらに、ソーシャルゲームならではのユーザー同士のコミュニケーション要素も充実しており、協力しながら戦略を立てイベントを突破したり、バトルが楽しめる「対戦」でランキングを競い特殊なアイテムの獲得を目指すこともできる。

【アクセス方法】
・ http://pf.mbga.jp/12007250 をURL入力。


【ストーリー】

大学に通うようになった入学式の前日。
町外れの遺跡で奇妙なモノを目撃する。

何か細長く、白くうねるモノ。
どうやら人のようなカタチをしている様にも見えるその物体は、
風も無いのにゆらゆらと風に流されるようにゆれていた。

が、突然ぴたりとその動きを止めると、真っ赤に染まった裂け目を
ゆっくりとゆがめてにやりと笑ったのだ。

私は怖くなり、その場を逃げ去った。
そのことを他の人に話しても、面白がるだけで、まともに取り合ってもらえなかった。
ただ、私にはアレが幻とか見間違いなどの類いでは無く
本当にあの場所に何か異質なモノが存在していたのだと思う。

事実、この町には、あの遺跡にまつわる噂や変な事件が多いと聞いている。
オカルト好きならば、その手の話題に事欠かない町なのは確かだ。

ここ、底根市には、確かに怪異が存在している。


【スクリーンショット】

(C)2012 SQUARE ENIX CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED. ILLUSTRATIONS BY TOSHIYUKI ITAHANA

(2012年 2月 15日)

[Reported by 中野信二]