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　株式会社インゲームは、Windows用MMORPG「極光 -AURORA-」のクローズドβテスト（CBT）を11月28日12時より開始した。期間は12月12日12時まで。

　「極光 -AURORA-」は、極光大帝により創造された世界「極光大陸」を舞台にしたMMORPG。この世界は仙人により支配されていたが、「仙人大戦」により人類は破滅の危機に陥る。極光大帝は仙人を地上から移動・追放し、人類に世界を委ねる。しかしその人類も1,000年に渡り戦い続け、その末に世界は3つの国に支配される。プレーヤーはこの3つの国のいずれかに属し、他国との戦いに身を投じる。

　プレーヤーは初期4種類、転職により上位8種類に分岐する職業から1つを選択する。モンスターとの戦いのほか、国同士が争う大規模戦闘「国戦」、パーティー同士で力を競う「対人戦」というPvPも展開される。また選んだ国によって異なる「メイン任務」と、そこから派生するさまざまな「サブ任務」が用意されており、プレーヤーの選択によって「極光大陸」の物語がつむがれていく。

　ゲームは3Dグラフィックスを採用し、アジアテイストの漂う世界を美しく表現している。それでいながら、比較的低スペックのPCでも動作するのが特徴となっている。

　同社は本作のCBT開始に合わせて、新たに500名のテスターを募集している。先着順での受付となっており、定員に達し次第募集を終了するとしている。

　対応OSは、Windows XP/Vista/7。動作環境は、Celeron 2GHzまたはAthlon 1800+以上のCPU（Pentium Dual-CoreまたはAthlon 64 X2以上推奨）、512MB以上のメインメモリ（2GB以上推奨）、4GB以上の空き容量を持つHDD（8GB以上推奨）、GeForce FX 5200またはRadeon X1300 XT以上のビデオチップを搭載したビデオカード（GeForce 7600 GTまたはRadeon HD 2600以上推奨）など。

【スクリーンショット】
3Dグラフィックスで描かれるMMORPG。国同士が争う大規模なPvPのほかにも、ストーリー性のある「任務」や、ミニゲームのような要素もある。戦いの仲間や乗り物になるペット的な存在「法宝」も存在する