株式会社セガは、本日11月23日にPSP用アクティブ・シミュレーションRPG「戦場のヴァルキュリア３ EXTRA EDITION」を発売する。価格はUMD版が3,990円、ダウンロード版が3,500円。CEROレーティングはB（12歳以上対象）。

　「戦場のヴァルキュリア３ EXTRA EDITION」は、2011年1月に発売され好評を博したPSP用ソフト「戦場のヴァルキュリア３」本編のほかに、ヒロイン「イムカ」や人気キャラクターである「カリサ」、「グスルグ」にフォーカスした新規エピソード（3本）と人気の高かった追加DLCを4本追加したもの。本稿では、「戦場のヴァルキュリア３ EXTRA EDITION」にて追加/変更となった新規要素を中心に、パワーアップした本作の魅力に迫る！

■ 新規エピソード：「空」

　征暦1935年10月。グスルグ亡き後、彼の葬儀を行なったクルトたちの前に現れたのはグスルグの姉と名乗る女性であった。彼女がクルトたちの元に訪れた、その真意とは……？

エピソード「空」では、本編では語られることのなかったグスルグの知られざる一面が明らかになる。グスルグの姉と出会ったクルトは、満天の夜空を見上げて何を思うのだろうか

■ 新規エピソード：「Home」

　終戦後のイムカとクルトを描いたエピソード。ファンからの要望も高かった後日談が本作に登場する。復讐に生きた末、過去を思い、未来を見据えたイムカが出した結論とは……？

2人で決めるひとつひとつが未来へと繋がっていく。ファン待望のエピソードが遂に登場

■ 新規エピソード：「カリサの格言」

　「Home」同様、ファンからの要望が多かったカリサの断章を新規収録。ネームレスきっての商売人であるカリサ・コンツェン。彼女が持つ格言「あるべきものをあるべき場所に」を閃くに至った経緯の物語。

カリサの本質、そしてその謎めいた過去に迫るエピソード！
ミッションでは指揮官としての自覚に目覚めた「マルギット」による指揮のもと、ネームレスたちが作戦を行なうことになる。人気キャラの共演も魅力となっているエピソードである

■ 追加コンテンツの収録：「力の秘密」

　リエラの持つ古いナイフ。そのナイフに秘められた想いとは？

リエラは“ヴァルキュリア”の力を使い、アスロン市を守ることができるのだろうか？

■ 追加コンテンツの収録：「No.1は眠れない」

　放浪の復讐者だったイムカ。彼女が寒さを嫌う理由とは？

寒さで眠れないイムカにクルトはある提案をする……その提案とは一体？

■ 予約特典限定のコンテンツを収録：「クルト・アーヴィングの初陣」

　将来を有望視された天才、クルト・アーヴィングの初陣の物語を描いたエピソード。

クルトが指揮官として初めて戦場に立つ。作戦通りに勝利することができるのか？

■ モバイル特設サイト限定配信ミッションも収録：「懲罰任務 制圧された港で」

　エリア全域に設置された砲撃を回避しながら目的地を目指すというミッション。

砲撃の激しいエリアを無事に突破できるか？

■ セーブコンバート機能搭載

　本作は、「戦場のヴァルキュリア３」での進行状態や獲得した経験値、装備などを引き継いで遊ぶことができる。基本的に全ての要素を引き継ぐことができるが、セーブデータ連動機能がなくなっており、従来作品（『戦場のヴァルリア』、『戦場のヴァルキュリア２』）とのセーブデータ連動で入手できたキャラクターに関しては、パスワードでの入手が可能だ。

これまでのプレイを無駄にしないセーブコンバート機能も

※過去に購入したDLCは全て使用できるが、連動要素やDLCに関してはPSPの仕様に基づくので、コンバートするPSP本体と「戦場のヴァルキュリア３」をプレイしたPSPが違うと取得したキャラやアイテムが、再度取得するまで使用できなくなるので注意が必要だ。今回追加要素として収録されているものについて、既に購入/取得している場合でも問題なく動作する。
※体験版連動については、2章以降ワールドマップへ行けるようになると最初から使用可能。

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