チュンソフト、iPhone/iPod touch/iPad「428 ~封鎖された渋谷で~」

特定の条件を満たすと開放されるボーナスシナリオも収録して配信


配信中(11月3日)

価格:1,800円(製品版)
   無料(LITE版)



 株式会社チュンソフトは、iPhone/iPod touch/iPad用サウンドノベル「428 ~封鎖された渋谷で~」を11月3日より配信している。また、ゲーム序盤を遊べる「428 ~封鎖された渋谷で~ LITE版」も同時に配信している。価格は、製品版が1,800円、LITE版が無料。対応OSは、iOS4.3.5以降。

 「428 ~封鎖された渋谷で~」は、2008年12月に株式会社セガよりWii版が発売された作品のiOS版。複数の主人公が登場し、様々な状況下にある主人公たちの視点、シナリオを並行して描写していく。プレーヤーはその中で、どのような行動をとるのか? など多くの選択を迫られる。その選択が、主人公のシナリオだけでなく、別の場所にいる登場人物の未来にも大きな影響を与える。

 ゲームでは、物語の進行に合わせてタイムチャートが作られ主人公たちのシナリオを一覧で確認できる。各主人公のシナリオを一定時間ごとに区切ったものを「タイムエリア」と呼び、同じタイムエリア内では主人公たちの選択が影響し合う。そして、同じタイムエリアのすべての主人公のシナリオを終えないと、次のタイムエリアに進むことができない。

正しい選択をすると物語が進行し、タイムエリアをクリアすると「TO BE CONTINUED」が表示されるシナリオの途中で「KEEP OUT」と表示され、それ以上進めなくなることがある。先に進むには、その場面に関係のありそうなほかの主人公のシナリオを進め、赤く表示された文字を見つける必要がある。その文字から「JUMP」すると「KEEP OUT」が解除される
現在進行中の主人公からほかの主人公へ飛ぶ重要なキーワードで、選択すると「JUMP」する。ただし、シナリオの進行状況によっては「JUMP」できないことがあり、その場合は、ほかの主人公のシナリオを並行して進めることで「JUMP」できるようになる
不本意な展開で物語が終了すると「BAD END」となる。「BAD END」になると、回避するためのヒントを得られる

 ボーナスシナリオは、特定の条件を満たすことでプレイできるようになる。シナリオは、推理作家でありサウンドノベル「かまいたちの夜」でもお馴染みの我孫子武丸氏や「MELTY BLOOD」などで知られるTYPE-MOONが手がける。


(C)2008/2011 CHUNSFOT

(2011年 11月 4日)

[Reported by 中野信二]