アトラス、PSP「グローランサーIV オーバーリローデッド」
仲間との戦いを描く新規ルートと強化された恋愛要素を紹介


8月18日 発売予定

価格:6,279円

CEROレーティング:B(12歳以上対象)


 株式会社インデックスのゲームブランドであるアトラスは、8月18日に発売を予定しているPSP用ノンストップドラマチックRPG「グローランサーIV オーバーリローデッド」の新情報を公開した。

 「グローランサーIV オーバーリローデッド」は、2003年にPS2用ソフトとして発売され好評を博した「グローランサーⅣ Wayfarer of the time」に、新たな要素を追加してPSP向けにリニューアルした作品。本作では、シリーズの特徴である“ノンストップドラマチックRPG”を継承しつつ、新要素の追加により新たなストーリー展開を楽しむことができる。今回は追加された新ルートの情報をはじめ、パワーアップした恋愛要素やゲームシステムなどの情報をお届けする。

■ 仲間同士が争うことになる新規ルート

 本作は、主人公の行動や選択によって幾多にもストーリーが分岐するマルチシナリオとなっている。その中でも、オリジナル版のストーリーでは起こりえなかった、前代未聞のルートが存在することが明らかとなった。それが、仲間同士が争うことになるルートだ。このルートでは、オリジナル版で共に戦ってきた仲間達と争うことになるようだ。

共に戦ってきたレムスと刃を交えることになるルートが存在する。戦友達を倒した先にある終わりとは……
かつての仲間達との会話&戦闘シーン。このルートにも、作画監督を務める“うるし原智志”氏描き下ろしの美麗アニメーションが挿入されるという


■ 恋愛対象人数が大幅に増加

 「グローランサー」シリーズの特徴の1つである、女性キャラクターと恋人同士になる要素を強化。これにより恋愛対象人数が大幅に増加した。オリジナル版では、恋人になれなかった女性キャラクターとも恋愛が可能になり、意中の女性キャラクターと恋仲になるという楽しみが増えた。女性キャラクターと恋人同士になるには、好感度を上げる必要がある。好感度はデートに誘ったり、会話を盛り上げたり、戦闘中に助けることで上がっていく。

オリジナル版では不可能だったシルヴァネールと恋人になることも! ロイヤルガードの一員である彼女を恋人にするには、戦いは避けられない!?


■ 仲間の未来を変える「フェイトシステム」の強化

 フェイトシステムとは、仲間や協力者が本来たどるべき過酷な運命を主人公の活躍によって別の道に変えるというもの。フェイトシステムを強化することで、良い展開へ運命を変えることができる人数が増えた。これにより、悲劇を回避したり、ピンチのときに手助けしてくるなど様々な展開が発生するようになったという。

みんながハッピーになれるかは主人公の活躍次第


■ 登場キャラクター紹介

■ ルードヴィッヒ

CV:山崎たくみ

 イグレジアス国との戦争で一躍名を上げ、英雄とまで称されるデュルクハイムの軍人。すべてにおいて抜かりがなく、野望のため他人を巧みに利用する。

私は止められん……
誰にもな。





■ ルーミス

CV:岡野浩介

 遺跡研究の第一人者。興味があることには我を忘れて取り組む。ぼーっとしている印象だが頭の回転はすばらしく速くて責任感も強い、類まれなる知将。

これが
僕の選んだ道です。





■ バウアー

CV:石井康嗣

 アルテン・シュバルト傭兵団のNO.2で、主人公クレヴァニールの兄貴分。人情味が厚く、仲間を何よりも大事にする。のちにルーミスの元で、デュルクハイム軍人として 働くことになる。

俺たち傭兵は、
名誉のために戦ってるんじゃないんでね。





■ カーギル

CV:関根宏次

 デュルクハイムに非公式に存在する、情報部のリーダー。常に笑みを絶やさないが、その裏で何を考えているのか知る者は少ない。


■ 死翼傭兵団団長

CV:金光宣明

 非常に残忍で、他人の命を何とも思っていない。己の名を売るため、民間人でも平気で殺す。ヴェスターとなんらかのつながりが……?


■ ノーマン

CV:熊岡正浩

 ヴァルカニアのミュンツァー部隊の若手将校。判断力に富み、冷静さを兼ね備える。ミュンツァーの信望も厚く、彼自身もミュンツァーに敬意の念を抱いている。


■ シモンズ

CV:竹田雅則

 与えられた任務をこなす職業軍人だが、出世欲は人一倍強く、常につけいる隙を狙っている。自信過剰な性格が難。


■ ベイカー

CV:小林範雄

 少ない兵力しか持たないマーキュレイ軍を支える騎士団長。少々頭の固いところはあるが、非常にまじめで常に前線を飛び回っており、自国の姫からの信頼も厚い。


(C)Index Corporation 1999,2011 Published by ATLUS

(2011年 8月 5日)

[Reported by 志賀康紀]