タイトー、新製品商談会を都内で開催
「NO考」シリーズ最新作や「超・ちゃぶ台返し」最新作などを出展
株式会社タイトーは、今夏以降にリリース予定のアーケードゲームタイトルを出展した新製品商談会を開催した。なお、今回は出展されなかったが、「ダライアスバースト アナザークロニクルEX」は7月29日に稼動を予定している。
■ 「キックスルーレーサーズ」(9月末 稼動予定)
「NO考ゲーム」シリーズの最新作。「TAITO TypeX Zero」基板を使用し、「ホッピングロード」のキャラクターたちが「ペダル式キックボード」をモチーフにしたレースゲームで争う。キックペダルを漕ぐことで加速し、右手にあるブレーキ、そしてハンドル操作でコーナリングを行なう。
コーナリング中にブレーキをうまく使うと、その後ドリフトとなり加速したり、ジャンプステップでトリックを決めるとその後スピードアップするといった要素が用意されている。1筐体2人までプレイでき、2つの筐体を接続することで最大4人までの同時プレイに対応。クラスは3クラスあり、最高スピードが上昇しハンドリングが難しくなるので、よりテクニックが必要になる。
設定により1周~10周まで周回数の設定が可能。キックで加速状態を維持するのはさほど大変ではないが、トリックやドリフトなどを駆使することで、更にゲームをやり込むこともできそうだ。
【スクリーンショット】 | |
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■ 「超・ちゃぶ台返し!巨人の星ド根性編」(12月稼動予定)
その独特のプレイ感覚で話題となった「超・ちゃぶ台返し」シリーズだが、「その2」に続き新作「超・ちゃぶ台返し!巨人の星ド根性編」が登場する。今回は「巨人の星」とのコラボレーションにより、日本一のカミナリ親父、「星一徹」が「ちゃぶ台返し」を指導するという、まさにうってつけのシチュエーションとなっている。キャラクターボイスは本作のための新録音。ほかにも「巨人の星」に登場するキャラクターたちが多数登場する。
ステージは前作「その2」と同じ7つだが、内容の一部を「巨人の星」バージョンにアレンジしている。今回、より威力の高いちゃぶ台返しをするためのガイドとして、画面左に「ちゃぶゲージ」が追加された。ちゃぶ台を叩いてゲージを満タンにすることで、より遠くまで物を飛ばすことができるかも?
(C)梶原一騎・川崎のぼる/講談社・TMS
■ 「NailStage」
プライズマシンの爪にネイルアートという変わったアイデアが取り入れられたもの。ネイルは6種類が出荷時に同梱されている。渋谷、広尾、恵比寿などで店舗展開中のネイルサロン「Marvelous nail Salon」のデザインによるネイルアートなど、多数のデザインネイルが登場する予定。
【3Dコスプレ麻雀】 | ||
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「NESiCAxLive」にて配信される3Dポリゴンによるコスプレ麻雀。対戦相手となるキャラクターのパーツを組み替えて自分好みにすることができる。縦画面、レバーとボタンでプレイする |
【VS PHOENIX】 |
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ネットワーク対応でリアルタイム画像によるオンライン対戦が可能 |
(2011年 7月 22日)