スクエニ、「お台場合衆国2011 ~ぼくらがNIPPON応援団!~」に出展

「ファイナルファンタジー零式」など初プレイアブル出展


7月16日~8月31日 開催予定

会場:フジテレビ本社屋およびお台場周辺エリア

料金:お台場合衆国1DAYパスポート 一般 1,500円 / 小中学生1,300円



試遊ブース内は比較的ゆったり。試遊台は「ファイナルファンタジー零式」が10台、「スライムもりもりドラゴンクエスト3 大海賊としっぽ団」が6台

 フジテレビジョン主催のイベント「お台場合衆国2011 ~ぼくらがNIPPON応援団!~」が東京・お台場のフジテレビジョン本社屋を中心としたお台場近辺でスタートした。開催期間は7月16日から8月31日まで。

 株式会社スクウェア・エニックスは、同イベントに出展しており、PSP用「ファイナルファンタジー零式」とニンテンドー3DS用「スライムもりもりドラゴンクエスト3 大海賊としっぽ団」をプレイアブル出展している。スクウェア・エニックスが出展しているのはフジテレビ本社屋の1階で、無料で入ることができるゾーン。1階表に設置されたステージ横を本社屋に入ったところなので、非常にわかりやすい場所となっている。

 今回のイベント出展は、話題作2タイトルの初プレイアブル出展ということが大きいが、「スクウェア・エニックス ミュージック」も含めた「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」のグッズショップが設置されている点も注目だろう。それほど大きな場所ではないが、かなりの点数のグッズが並べられており、会場先行発売グッズもあるのでファンとしてはどれを買おうかと迷ってしまうかもしれない。また、9月に発売予定のWii用「ドラゴンクエスト25周年記念 ファミコン&スーパーファミコン ドラゴンクエストI・II・III」のパッケージ見本も並べられているので、気になっている人はチェックしておくと良いだろう。

 奥にある試遊コーナーは区切られており、ブースの中央にはディスプレイが設置されていて、新作タイトルのプロモーション映像、CMなどを流している。オープン当日の7月16日には「ファイナルファンタジー零式」のプロモーションムービーも流されていた。ドラマチックなムービーシーンにプレイ映像を挟みながら展開していく長尺のムービーで、キャラクターと豪華声優陣の紹介も兼ねられた内容はファンならずとも注目だろう。このほかにも「ファイナルファンタジーXIII-2」 の映像なども公開されている。

 「ファイナルファンタジー零式」の試遊コーナーは10台の試遊台が設置されており、15分から20分で入れ替え制となっていた。試遊をスタートするとオープニングから始まり、オープニングムービーをじっくり楽しむとそれなりの時間がかかってしまうため、入れ替え制を採用したという。

 スキップすることも可能だが、クオリティが高いムービーに仕上がっており非常に細かく描かれているので、世界観を知る上でもじっくり楽しんだ方が良いだろう。今回はオープン直後と言うことで20分程度の待ち時間で再度楽しめた。夏休みに入ると行列も伸びて大変かもしれないが、時間の許す限り楽しみたいところだ。

 ムービーの後はチュートリアルをプレイすることも可能だが、すぐに作戦に参加することもできる。作戦中は、非常にスピーディなアクション要素の高い戦闘シーンが連続する。フィールドにおける戦闘中心のゲーム展開は爽快感抜群で、アビリティと通常攻撃を交互にたたき込みガンガン敵を仕留めていくのが楽しい。もちろん爽快感に酔いしれて進めて行っていると、敵の攻撃を思ったより受けていて、気付くとHPが無くなっていてやられているといった状況もあるので、気付いた時にケアルをかけ体力を回復しておくと良いだろう。

 今作の特徴の1つに、作戦実行時に乱入OKにしておくと、アドホック通信で乱入して他のプレーヤーと一緒にゲームを進めることも可能となっている点が挙げられる。今回はその機能はどうも実装されていないようだが、その雰囲気を楽しめる仕組みが施されており、その魅力の一端を体験できるだろう。完成後にプレーヤーみんなでワイワイ作戦を進めていくのが楽しみだ。

 召喚獣の召喚や他にも楽しめる要素は潤沢に盛り込まれており、1度では楽しみきれないボリュームだ。ファンの方はぜひとも何度か足を運んでいただきたい。

 「スライムもりもりドラゴンクエスト3 大海賊としっぽ団」はその爽快なアクションが3Dの裸眼立体視で楽しめる点が大きい。会場では比較的低学年のプレーヤーが多く見受けられたが、こちらも人気が高くかなりの行列が出来上がっていた。なお、プレイした来場者にはスライムのうちわが配られていたが、時間によってはメタルキングのうちわがサービスで配布されていた。運が良ければ貰うことができるかもしれない。


試遊コーナーの中央には大きなディスプレイが置かれ、新作タイトルのプロモーション映像、CMなどが流されている。7月16日の取材時には「ファイナルファンタジー零式」のプレイ映像も含まれたかなりのボリュームの映像も流されていた取材時はオープン直後と言うことで15分から20分ほどで試遊することができた。「ファイナルファンタジー零式」はオープニング映像が長いこともあり、15分から20分で全ての来場者を入れ替える方法で対応していたオープニング映像をスキップしてすぐにゲームに入ることもできる。それほど混でいない時であれば、何度か列んでオープニングを楽しんだ後、再度列んでゲームプレイを楽しむという手もある
比較的低年齢層のユーザーが列を作っていた「スライムもりもりドラゴンクエスト3 大海賊としっぽ団」。取材終了時にはかなりの行列となっていた。こちらは、試遊台が空くと来場者を招き入れていたDS「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル」のモンスターのすれちがい配信も実施していた
試遊台ブースの反対側には「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」のグッズショップ、「スクウェア・エニックス ミュージック」のショップがオープン。かなりの品揃えだった。会場先行発売グッズなども列んでいるので、チェックいただきたい。9月15日の発売を予定している)「ドラゴンクエスト25周年記念 ファミコン&スーパーファミコン ドラゴンクエストI・II・III」のパッケージ見本も展示されている

(C) 2011 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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(2011年 7月 16日)

[Reported by 船津稔]