株式会社ネクソンは6月16日、渋谷の松濤ギャラリーにおいて、タレントのデーブ・スペクターさんがMMORPG「セブンソウルズ」の宣伝担当兼“バニープロデューサー”への就任を記念し、「セブンソウルズ・バニープロデューサー就任式」を開催した。

　このイベントは、「セブンソウルズ」の6月14日からのオープンβテスト開始に伴い、開設された特設サイト「たぶんそうです　セブンソウルズ」に登場する7人のバニーガールを、スペクターさんがプロデュースするというもの。イベントでは、特別ゲストとして、女装家でタレントのミッツ・マングローブさんも登場した。

　「セブンソウルズ」はPvP要素や、ギャンブル要素を盛りこんだ“オトナ向け”を強調するMMORPG。6月14日よりオープンβテストが行なわれ、今夏に基本プレイ無料、アイテム課金の正式サービスが予定されている。最大の特徴は、1時間に1回、条件を満たすプレーヤーキャラクター全てが参加できる大規模のPvP、PvEのイベントが開催されることで、派手なスキルや、幅広いキャラクタービルドも魅力だ。

■　スペクターさんと共に、7人のバニーが登場。投票で彼女たちの入浴シーンが生放送!?

「セブンソウルズ」の宣伝担当兼“バニープロデューサー”に就任した、タレントのデーブ・スペクターさん

特別ゲストとして登場した女装家でタレントのミッツ・マングローブさん

7人のバニーと共に登場したスペクターさんは、なぜか照れまくりだった

　イベントでは司会によるゲームの説明の後、デーブ・スペクターさんがスポットライトを浴びて、7人のバニーガールと共に登場した。スペクターさんは最初、非常に照れていて、「プロデュースはミニスカポリス以来なので緊張します」とコメント、さらに「来るはずだった内田裕也さんは遅れているようです」とギャグをかました。

　バニーガールの自己紹介のあと、キャンペーンの説明となったが、スペクターさんは細かい内容や、日付などはあやふやで、司会に補足されていた。そのことを司会につっこまれるとスペクターさんは「プロデューサーは何もしない人なんです」と開き直った。

　キャンペーンは、特設サイト「たぶんそうです　セブンソウルズ」において、6月14日～8月31日まで行なわれる。毎週月曜日に“お題”が出され、ユーザーはそのお題に沿ったチャレンジを、やってもらいたいバニーガールに投票する。1位になったバニーガールがそのチャレンジを実行する姿は、ニコニコチャンネルとUstreamで生中継される。

　今週のお題は「この中で一番お風呂がすきそうなのは？」で、最も獲得票の多かったバニーの入浴動画が生放送されるという。放送予定日は、6月26日夕方を予定している。ファンは1日に1票投票でき、金曜から土曜はシークレットタイムとして、獲得票がわからないようになっている。

　この他、スペクターさんがゲーム内に登場するということも発表された。その内容についてはまだ未定だが、実際にスペクターさんがゲーム内に登場するという。「僕が盛り上げます」と宣言したスペクターさんは、“同時接続”という言葉が真新しいようで、「同時接続します」という言葉を何度も繰り返した。ただ、心配は友達がいないことで、唯一の友達はオスマン・サンコンさんだが、彼とも「うわべだけの付き合い」とのこと。終始冗談交じりのトークを繰り広げた。

　続いてミッツ・マングローブさんが登場すると同時に、7人のバニーガールは退場した。毒舌を得意とするマングローブさんは、「バニーガールなんていたら不機嫌になるから、いたらどうしようかと思った」と一言。ミニのワンピースと、ブーツ姿での登場に関しては「何を着ていいかわからなかった。コンセプトは特にない」とのことだ。

　ゲームに関してマングローブさんは「興味がない」とズバリと切り捨てた。小学校の時、「スーパーマリオブラザーズ」の1面がクリアできなかった時以来、世間の潮流から遠ざかっているとのこと。ネクソンに関しては、「業界ナンバーワンということは知っています。日本はどんどん勢いのある韓国企業に浸食されて、そのイベントをアメリカ人がやってるというのはどういう事かしら」と、いきなりイベントそのものに対しても、鋭い一言を投げかけた。

　本作のテーマである「オトナ向け」という言葉に関しては、マングローブさんは「オトナというのは、自己責任の事だと思う。自分の責任で何かをするというのがアダルトという意味だと思う」と答えた。さらに司会からゲームのことを聞かれると、「全くわからない。皆さんが何でこんなに興奮して飛びついているかわからないし、ヴァーチャルなものより、リアルなものが良い。私は古風な女なんです」と語った。

　この後の囲み取材では、スペクターさんがこのときのために考えた謎かけを披露した。「ミッツ・マングローブさんとかけて、世界的に有名な陸上選手ととく。その心は、見事な助走(女装)」。この謎かけに対してマングローブさんは「巻き込まないでいただきたい。もらい事故というのが1番痛い」と答えてくれた。

左から、アップルパイン ミホさん、吉田桃子さん、篠原冴美さん、佐山彩香さん、浜口順子さん、市橋直歩さん、纐纈みさきさん

【スクリーンショット】
派手なスキルと、大規模PvP・PvP要素、ギャンブル要素が魅力だ。セクシー要素も注目